〈2024年6月に行われた被告=当時=の公判で冨永紗菜さんの母親が読み上げた意見陳述全文〉
さなはいなくても、変わらず月日は流れ、誕生日を迎えるたびに生きていたら何歳だってカウントしていくのを思うと胸がえぐられます。
わたしの命ある限り、この悲しみはなくならない。
裁判を傍聴し客観的にみたら、なぜわからなかったのだろう、こんなに恐ろしいことが差し迫っていたのに、と自分自身の危機感の欠如を腹立たしく感じ、なぜもっと強い決断ができなかったのか、緊迫した状況であることに気づけなかったのか、甘かった対応や選択を悔やんでも悔やみきれない思いでいます。
事件の日、娘を抱き上げて車に乗せ…
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