湯沢の廃校、共用オフィスに
きら星代表 伊藤綾氏
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バブル期にスキー客でにぎわった新潟県湯沢町。ブームの終焉(しゅうえん)や少子高齢化で衰退が進み、現在は「消滅可能性都市」の一つにも挙げられている。柏崎市出身の伊藤綾さんは、こうした湯沢の現状を変えたいと2019年3月に一家で移住。廃校を使ったシェアオフィスの開設や移住者向け職業紹介を通じ、湯沢町を再び活気づけようと奔走する。
――移住を決めた理由はなんですか。
「湯沢町は小さい頃、親とよく遊びに...
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