前章で言及したキャロル・グラックの記事で、私は彼女が2008年大統領選でオバマ大統領の、なんと対日顧問の一人だった。ことを知って呆れた。
彼女については、中国や韓国の、アメリカにおけるスパイだといっても過言ではないと私は言及してきた。
彼女が、アレクシス・ダデンという、これはもう完璧に韓国のスパイ同然の人間、(職業は大学教授)と並んで、米国の反日論者の代表選手であることを知らないのは、朝日新聞などの購読者だけだろう。(私も一昨年の8月までは、そのような実態を全く知らなかったから、他の購読者も全く同じだろう)。
こんな人物が対日顧問だったのだから、当初のオバマが、日本を極めて軽視していたのは、当然だったわけだ。
日本を訪問する順番などや、大統領夫人が、日本には来ずに、北京に家族で滞在したりしていたことごと。
中国が、オバマを手中に入れていたのも当然だったことも瞬時に理解した。
中国に南シナ海で、信じがたい暴挙を働かせたのも、この女、キャロル・グラックであるといっても全く過言ではないだろう。
なぜなら、中国の南シナ海での横暴とは、反日の裏返しだからである。
この稿続く。