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質問者さんが知りたいことは、Racing on Archives vol.18「追憶のJTCC」または編集の元になったRacing on No.469(2014.02.01)に記事があります。 1Xから3Xの違いは、レギュレーション対応や車検指摘を受けた仕様変更で、時期的に進化していったものになります。同じレースに出場したアコードは同じ仕様でした。 服部尚貴さんがチャンピオンの96年は1Xと2X、道上龍さんの97年は2.5Xと3X、ここまで ジャックスカラー、この年は中子修さんがカストロールカラーでチャンピオン。となります。 アコードの開発ではJTCCでホンダとしてこれ以上負けるわけにいかない状況で、名設計者ロン・トーラナックさんのアドバイスを受けたそうです。ロンさんはブラバム創設時のデザイナーとして知られ、レーシングカー製造業者ラルトを創立しました。ホンダがとてもお世話になった方。 ○1X(96年の第1~3ラウンド) 6戦で5勝した。 フロントサス取り付け位置に抗議があり、第4ラウンドを欠場。 ○2X(96年第5~7ラウンド、97年第1ラウンド) 上記のフロントサス抗議に対応。 96年は6戦3勝。97年の第1ラウンドは雨で中止。 他に、もともとアップデートを予定していた改修を行う。 ・ステアリング付近へシフトレバー配置見直し ・バルクヘッド、センタートンネル改修による着座位置見直し ・トランク内のリアロールケージ変更 ただし96年第7ラウンド・インターテックではフロントサス周辺のパネル切り取りに抗議があり、服部・中子が失格。それでも服部さんがチャンピオンを取った。 96年は以下の3台+1台がエントリーした。 ・服部尚貴、14号車、ジャックス・ムーンクラフト ・黒澤琢弥、15号車、ピア・ナカジマ ・中子修、16号車、カストロール・無限 ・道上龍、33号車、カストロール・無限(第7ラウンドのみ) ○2.5X(97年第2~3ラウンド) 4戦2勝。 97年は車両規則変更によりフロントバルクヘッドの変更が必要だった。第1ラウンドは2Xを特認車両としてレースを行い、第2ラウンドから2.5Xで車両規則に対応。 フロントバルクヘッドのほか以下の変更あり。 ・フロントトレッドを拡大してフロントオーバーフェンダーを装着 ○3X(97年第4~8ラウンド) 10戦6勝。 2.5Xに以下の改修を行う。 ・フロントに加えてリアトレッド拡大、リアオーバーフェンダー装着 ・ロールケージ見直し ・ラジエター、サイレンサー小型化 ・フロントタイヤ前のアウトレット変更 ・リアウイングの大型化 ・エンジン各部変更、ヘッドカバーがCFRP製、圧縮比13.5→14.0。ホンダ社内では、アコードのエンジンは市販ブロックを使ったF1エンジンだと例えられた。 97年は以下の4台+1台がエントリーし、中子修さんがチャンピオンを取った。 ・道上龍、14号車、ジャックス・ムーンクラフト ・黒澤琢弥、15号車、ピア・無限 ・中子修、16号車、カストロール・無限 ・岡田秀樹、33号車、ギャザス・無限 ・服部尚貴、1号車、クール・無限(第8ラウンドのみ) カストロール・無限にXJRのロゴがあるのは96年のこと。中子、道上車の両方とも。1X、2Xということになります。
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質問者からのお礼コメント
すごい細かいところまでわざわざありがとうございます! たくさんバージョンがあったりしてモヤモヤしてたのでわかってスッキリです!
お礼日時:5/21 14:55