三原市の佐木島の工場で爆発事故1人死亡 New!!

6月30日、三原市の佐木島(鷺浦町向田野浦)の工場で爆発があり、1人が死亡した。30日午前8時45分ごろ「60代の男性がガス爆発で吹き飛ばされた」と消防に通報があった。警察と消防によると、工場の作業場でガス爆発が起き、廃品の回収のため工場を訪れていた岡山県笠岡市に住む会社員の森藤俊行さん(60)が巻き込まれたという。森藤さんは意識不明の重体で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。

工場内では亡くなった男性の他に数人が作業などをしていたが、ほかにけが人はいなかった。

当時、他の作業員がガス溶断機と呼ばれる高温の炎で鉄などを切断する機械で廃品の桟橋を切断していた際に、何らかの理由でガスに引火して爆発したとみられている。

警察などは労災事故とみて、原因を調べている。(RCC)

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