『ガンダム ジークアクス』が浮き彫りにした「話したがる年寄りオタク」と「いまどきの若者」という構図 #エキスパートトピ
『機動戦士ガンダム ジークアクス(Gundam GQuuuuuuX)』 は、2025年4月から7月まで放送された新作アニメ(1クール12話完結)である。
1979年に始まり40年以上の歴史を持つ『機動戦士ガンダム』シリーズの最新作である。ただし、物語の続きではなく、世界設定は同じのまま、まったく違う展開を見せる物語であった。
40年以上のコアファン層を巻きこみつつ、あらたなファン層を掴むために展開したこの新作ガンダムは、どう評価されていったのか。
ココがポイント
『ガンダム ジークアクス』批評。描かれなかったマチュやニャアンたちの物語
出典:CINRA 2025/6/27(金)
怒濤の最終回迎えた「ガンダム ジークアクス」第12話レビュー
出典:GAME Watch 2025/6/25(水)
『ジークアクス』ガンダム“ハイパー化”の裏話「かつての主役機も型落ちしている。どう脅威に」
出典:ORICON NEWS
「文句のつけようがなかった」〝ガンダム ジークアクス〟庵野秀明のコメントに反響続々
出典:西スポWEB OTTO! 2025/6/27(金)
エキスパートの補足・見解
アニメ好きの若者にとって、ガンダムは敷居が高い。歴史が古く、世界観が分厚そうで、知っておいたほうがいいとはおもいつつ、履修するにいたらない。「勉強しなきゃとおもっているんですが…」というのが20歳あたりの正直な感想であった。
その若者たちの入口として『ガンダム ジークアクス』は有効に機能したようだ。
劇場先行上映版として映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が公開され話題を呼んだ。ガンダムシリーズをこれで初めて見たという若者が何人かいたが、評判が高かった。
主人公がマチュとニャアンという二人の少女であり(もう一人シュウジという少年も加わり)この新しいキャラクターが入りやすかったようだ。
放送が始まると、ときどき「よく知らない設定や人物」が出てきても、同時に流れるSNSや歴代ファンのコアな説明を拾って納得していくらしい。寄りおたくも、ネットを介すれば、ありがたいばかりである。
ここで紹介した記事も、ディープなところまで踏み込んだり、それぞれの世界観が出たりして、適宜、受け流して必要なところだけを読めばどれも楽しい。少々クセがあってもそのほうが楽しいと感じられるようである。