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OURS早売りを、29日当日冬コミ会場で読ませてもらったんですが。 ……すみません。泣きました。マジ泣きです。変な人です。恥ずかしい事に。なんかもー、色々悔しくて。 あ、先にお断りしますが、かなり毒吐き的なことも言ってるかと思いますが、先月号感想と一緒で、あくまで私個人の考え方、感じ方です。「そーじゃないだろー」と言う部分があっても、「勝手に言ってろ」と捨て置いて下さるとありがたいです。 まずは、下手に牧師の死に顔とか描かれるよりは良かっ……た……けど、ヴァッシュ、きっと穴掘って直に牧師埋めたよな…。牧師が息吹き返した時に土まみれじゃ困るじゃないか!(←どうあっても諦めたくないらしい) もー、ほんっっと今回は、1月号以上にがっくりキた、或いは納得出来ないっていうか…。 ちょーど、先月号読んで@んなちゃんと「一番見たくない」って言ってた展開だったもんですから。 確かに!そうとしか展開しようがないよなーって部分もあってより悔しいんですけどね。 そして「悔しい」って言えば、やっぱり何を置いても今回のヴァッシュさんです。 自分の劣化も顧みず、エンジェル・アームを感情の迸りのごとく炸裂させた辺りはまぁ、良かったんです。そりゃ、あの場合A・A使う以外防ぎ様がないなってのもあるとは言え。 ただですね。ヴァッシュの表情が、いちいちワタシ的には「?」なものがありまして。 「腹減ってんだ」の笑顔は許せるってゆーか、今回のOURSでウルフウッドの死に対してのヴァッシュの表情として唯一私が「この顔を見せてくれて良かった」って思えた表情なんです。(あ、「死んだ。俺が埋めたよ」の前のアップの目も好きです)対して、後半以降、特に最後のウルフウッドを埋めた場所を前にした穏やかっぽい表情は何度読み返しても受け容れられない。だってあの表情は、ウルフウッドをすっかり過去にしている感じがしたんですもの。 確かにヴァッシュはこの先を征くために、ウルフウッドの死の悲嘆に暮れたり、ただ絶望したりするわけにはいかないと思います。「あいつの思いを無にしないために」ってのもわかるし。けれど、「恥じて欲しくない」なんてそんな穏やかな顔で言えるなら、何であんなにウルフウッドを責めたのか。いっそ、もっと険しいか、険しさを抑え込んだ無表情でその言葉を言ってくれたならまだ良かったのに。それこそ、「お前は良くやったよ。もう休め。後は俺がやる」的な表情に見えてしまうんです。作品上それが悪いかと言ったら決してそうではないんでしょうが、ウルフウッドファンとして彼の死にまだ納得が出来ていない自分から見ると、「ヴァッシュが長い生の中で関わった人々の中の一人」に、ウルフウッドもあっさりと加えられてしまった感じがすごくするんです。 主人公はヴァッシュだし、トライガンの大局的な見地からすれば、ヴァッシュとナイブズの闘いこそが本当の決戦なので、仕方ないと言えば仕方なくてそれで当たり前なんでしょう。それを理屈とか理性ではそう思うのですが………ダメなんです。ヴァッシュの人への「思い」って、ホントに誰に対しても「均一規格」なのですねーって。 更に、ラストもラストで追加ショックといいますか…あのパニッシャーの墓碑。あれはワタシ的にはトドメでした。 パニッシャーを立てることによって、なんか、ウルフウッドが蓋をされたと言うか、作中の存在が封印されたというか…。 ホントにヴァッシュは此処にウルフウッドを「置いて」行っちゃうんだなーって。改めて、「寂しい」って実感がどーっと襲ってきてしまったんですね。 そしてそのヴァッシュの隣のぽっかりとした空間に、リヴィ男があっという間に納まって。 それしかないだろうと感じてはいましたが…。この失望にも似た思いはやっぱり到来されるどうしようもなく持て余しています。これこそが前述した「見たくない展開」だったんですよ。 リヴィオは結局そーやって戦いに赴くのね。ウルフウッドはリヴィオがそうすることを望んでいたのかって言ったらそうではないと思うんですがー。がー。がー。 また、最初、取り乱して読んでて気付かなかったんですが、ある方と話しててヴァッシュがリヴィオにウルフウッドの銃を渡してた時一緒に渡した物、「あれ、アンプルでしたよ」って言われてびっくりしました。てっきり弾だとばかり思ってた。ヴァッシュも「あいつのこと忘れんな」とか言いながら、アンプルまでリヴィオに渡すってドーゆー事!?「いざとなったら使え」って言ってるとしか思えないです!ウルフウッドの轍を踏ませるのにも等しいのに、なんでそんなこと言っちゃってるんですか?なんでそんな自然に「俺達」って言っちゃってるんですか?なんでそんな当たり前の様にウルフウッドが在た位置にリヴィオをはめ込んじゃってるんですか? ウルフウッド第一主義の私の足掻きだとはわかっていますが、どれほど大事に大切にその「生」を締め括られても、結局はウルフウッドも作品の中でヴァッシュの姿を、生き方を彩って見せるための「要素」の一つでしかなかった様に思えてしまうんです。 だから、フォークをカンカンぶつけ合ってるあのシーンを、リヴィオと同じシチュエーションにいる時に、ヴァッシュに思い出して欲しくなかった。リヴィオの存在をウルフウッドの存在に被せる様なそんなシーン見たくなかった。そんな些細なところにさえ、このわずか24ページくらいの間で、じりじりと、しかし速やかに、リヴィオがウルフウッドの位置へシフトしているのを感じてしまって嫌なんですよ。 大体リヴィオも、「重い重いって言いそうですよね」って貴方が言いますか!確かにリヴィオも「ウルフウッドさんの思いを俺がやり遂げなきゃ」って使命感とか贖罪めいたものとかあるんでしょうけど、あんまりにも「遺志を継いだ。あの人の思いは俺に伝わった」的な顔をされると、やっぱり腹が立ってきてしまうんですわ。「ウルフウッドを死なせた一因は貴方でしょ」って。 ゴメンねー、リヴィ男さん。ワタシどーしてもウルフウッド第一なんだわ(←ヤサグレてます…) そして、ナイブズ!貴方は一体何しに来たのか。 決別する気持ちを固めたはずなのに、黒髪化が一気に進んだヴァッシュを見て、「やっぱりお前はそういう道を取るのか」って改めて自分と弟との間隙を認識して「どーしよーもないな、こいつは、笑うしかないぞー」的に高笑いして、でも、とどめはささずに行っちゃったってことなんでしょうか。 それとか、圧倒的な力を誇るはずの自分に対して、ヴァッシュが傷をつけたってことに、少なからず動揺しちゃったんでしょうか? それとも、流石に「ウルフウッドを喪(うしな)ったヴァッシュ」に、常とは違うモノを感じて動揺して、意味不明な行動を取っちゃったんでしょーか?そーゆー「ウルフウッド特別」的な解釈なら無理矢理にでもいくらでもしてやれるんですけどね。 ………まぁ、さんざ毒吐きましたが。 それでも結局、トライガンという作品を読むのは止められないなぁと思いました。 更新記録の方でも書きましたが、この先どこかで少しでもウルフウッドのことに触れる部分が出て来たら、それを見ないでいるのが悔しいから。 たとえば、絶対リヴィオの戦いのあたりでは、ウルフウッドの影がちらつくと思うんですよ。それさえも見逃したくないんです。いくら作中死んでしまっていても、そこはウルフウッドの「在(い)た」世界であるわけで。そこにわずかでもウルフウッドがいた臭いの片鱗でもあるなら、それにさえも縋りたいんですよ。 今はせめて、ナイブズの方舟が去ってからリヴィオが起きてくるまでの間の、ウルフウッドを埋めるヴァッシュがどんな気持ちでそれをしたのかとか、自分の中で妄想したりして、自分を落ち着かせようとしています。 ただ、最後に言わせて頂きますが。 こんなに毒吐きじみたことを言ってはいても、原作を「嫌い」かと言ったら、そうは言い切れないんです。「納得したくない」「受け入れたくない」「許したくない」という思いはすっごくある…と言うより99%そんな思いが今の私を占めているんですが、それが「原作拒否」ということかと言うと、それもまた違うんです。…まだね。 今後の展開でどうなるかわかりませんけども。 最後まで読み通して、その時にウルフウッドと言う存在の扱い方があまりにもアレな感じだったら…。平静でいられる自信はないかなぁ…。 …でもやっぱり、ウルフウッドが在るか在ないかで、読む張り合いがまっっっったく違ってくるのはどうしようもないですね……。 あああ…ホントいくらでも泣けてくる……。 |
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