薬物問題の「日本駆け込み寺」に2355万円の返還求める 補助金交付の東京都「若者支援事業の信用損ねた」

2025年6月30日 20時00分
0

記事をマイページに保存し、『あとで読む』ことができます。ご利用には会員登録が必要です。

 東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角に集まる若者らの支援に取り組む公益社団法人「日本駆け込み寺」の元事務局長が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された事件を受け、都は30日、同法人への補助金計3296万3000円を取り消すと発表した。うち支払い済みの2355万7000円の返還を法人に求める。

◆「体制不備」も指摘

 法人は2023~24年度、居場所の確保や相談者を公的機関につなげる、都の「若年被害女性等支援事業」の補助事業者に指定されていた。

(資料写真)

 都福祉局は「法人の理事・事務局長でありながら利用者に違法薬物を勧め、事業の社会的信用を失墜させた」として、2024年度に交付を決めた全額の3135万1000円を取り消した。2023年度についても、「相談員が個人のスマートフォンで利用者に連絡するなど、体制不備があった」として、交付額の一部の161万2000円を取り消した。
 元事務局長は田中芳秀被告。新宿区の路上で5月、コカインを所持していたとして逮捕され、その後起訴された。捜査関係者によると、法人利用者の女性にも使用を勧めていた。
 都は今後、補助事業者に対し、共用スマートフォンを使うなどして、個々の相談員の活動内容を把握できる体制を構築するよう求める。(原田遼)

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

カテゴリーをフォローする

  • 『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。

  • 『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。

  • 『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。

コメントを書く

ユーザー
コメント機能利用規約

    みんなのコメント0件


おすすめ情報

社会の新着

記事一覧