天河国土交通審議官は東海を卒業
愛知県の2回目は国土交通省と経済産業省、警察庁で働く出身者を紹介する。
国交省では、事務次官に次ぐ国土交通審議官を務める天河宏文氏(東大法90年建設省、写真)が名古屋市生まれで、私立東海高校に東郷町の自宅から通学したという。「高校は中高一貫の男子校で一学年500人規模の生徒がいた。非常に自由な校風で多様な生徒がいる学校だった」と話す。東海からは政財界だけでなく、各界に卒業生が出ている。建築家の故黒川紀章氏、小説家の大沢在昌氏らもOBだ。
国土政策局長の黒田昌義氏(一橋大経91年建設省)は県立旭丘高の卒業生で、名古屋市出身だ。内閣府防災担当政策統括官の高橋謙司氏(京都大法91年建設省)は、江南市の私立滝高を出ている。一宮市の出身だ。大臣官房総括審議官の坂巻健太氏(京大経92年運輸省)は名古屋市出身で東海を出た。
この記事は有料記事です。
残り1135文字(全文1510文字)
あわせて読みたい
Recommended by