FAP療法では、指を押さえて無意識さんに「こんな感情を感じています」と伝えていきます。
薬指の爪の生え際が「不安」で人から見捨てられたり、孤独になる恐怖を感じている、と無意識に伝えます。
中指の爪の生え際は「見捨てられ不安」で無意識さんに「心の傷で痛みを繰り返し感じています」と伝えます。
小指の爪の生え際は「怒り」で「怒っています!」って伝えている。
人差し指の爪の生え際は「憎しみや恨みなどの深い感情を感じています」って押さえることで無意識に伝えている。
そして親指の爪の生え際は「身体的な苦痛」を感じています、って押さえることで無意識さんに伝えることになります。
歯医者さんの治療の痛みが怖くて歯医者に行けない、という場合は「親指の爪の生え際」を押さえながら「歯医者さんが気になる」と繰り返し唱えると、無意識が過去の“痛みの心の傷”を記憶の引き出しに整理してくれます。
歯医者さんの椅子に座って治療を受ける時は「歯科治療が気になる」って頭の中で唱えながら親指の爪の生え際を押さえてみる。
すると「あれ?なんであんなに歯科治療が怖かった?」という感じになるのは、無意識さんが心の傷をちゃんと記憶の引き出しに整理してくれたから。
職場で上司に怒られて「仕事に行くのが億劫だな〜」となっているときは、中指→薬指→小指の順番で「上司のことが気になる」と頭の中で唱えながら押して無意識さんに「上司に怒られたことが心の傷になって複雑な感情を感じています」って伝えます。すると無意識さんは、上司から怒られた心の傷に関係する、過去の心の傷を記憶の引き出しへと整理してくれます。
上司から怒られた「見捨てられ不安」は中指で「会社の人から白い目で見られるのが怖い」というのが薬指。そして「私の気持ちを理解しないで私のことを怒った上司がムカつく」って怒っているのが小指でこの順番で押すことで複雑な感情を無意識さんに伝えて、無意識さんは、この複雑な感情にまつわる心の傷を記憶の引き出しへと整理しくれる。
こんな複雑な感情を上司や周りの人たちの気持ちを考えないでただ浸るだけ、というのは難しい。
「会社に行くのが嫌だな〜」と思った時には、感情に浸るだけじゃなくて、どうしても上司の気持ちや周りの人の気持ち、さらには自己反省をしたりして「考えるのが止まらない!」となってしまう。それは「傷ついた」と感じる心の傷と思い出している過去の記憶がマッチしていないから。
「考えないで感じる!」をすれば、無意識が「この心の傷は、この記憶じゃない!」と記憶の引き出しに整理してくれるから「どんどん頭の中が整理されてスッキリしていく」という体験ができます。「考えないで感じる」を指を押さえながらやってみると、それと同じような体験をすることができます。
(つづく)