ぴえんにパンチできてた時代が羨ましい
はじめに
最近過去の映画をよく見る
そこで気づいたことだが、過去の映画作品を見ていると、弱いのはアカン、つべこべ言わずに強くなれという世界観が至る所に染み出しているなぁと感じた
今となっては、ぴえん太郎にパンチした方が悪い時代だからぴえんにヨシヨシするのが社会的な正解であることは頭では理解できる
しかし、生来の弱肉強食マッチョイズムがインプットされた脳にはいささか飲み込みが難しい概念だと感じる
ぴえんがおったらパンチする
それができてた時代はええやんなぁと思うという話をしたい
ぴえんマネジメントはパンチしか解決策はない
さて、人材活躍の場面ではぴえんは活躍するどころか同僚の足を引っ張る足手まといとなる
ただ、そういったぴえんは日本の雇用慣行ではクビにはならない
周囲がなんとかしてマネジメントして使える人間にさせなければならないのだ
そして、その周囲の人間はその人間を採用した人間ではなく中間管理職、もしくは同僚がやることになる
なんの思い入れもない人間、しかも使えない側の人間をよこされて、使えるようにしろと言われたら誰だってたまったもんではないだろう
多分普通にムカつくだろうからパンチ衝動の発作が起こるはずだ
パンチによって矯正されれば良し、パンチに耐えかねて出て行ってくれればそれでも良し、パンチを受け続けるサンドバッグとして日頃のストレス解消になってもよし
パンチする側が、パンチすることによるデメリットは特段ない
しかし、現代ではそれは堪えねばならないのだという
別の手段でぴえんを活用する方法を探れと言われる
しかし、いっちゃ悪いが、ぴえんにつける薬はない
ぴえんは一生ぴえんだ
ぴえんは自分が一番可愛くて大事なので甘やかしたところで返報性の原理が通用しない
ぴえんが活躍するためには、ぴえんの防衛反応を使うしかない
自発的に動けない、カラクリ人形のような人間なんだから、外からチカラをかけて動かすしかない
ぴえんの場合はパンチだ
乱暴な扱いはものを壊す危険性がある
だから確かにあまり良い方法ではないだろう
しかし壊れてもええんだったらパンチするよなぁ
おわりに
昔のパワハラとか暴力って頭悪いと思う行為に見えていたが、意外とこのように合理的な正解でもあり得たことには驚いた
高度なテクノロジーに囲まれた現代人からすると先人は石器時代の野蛮人にしか見えないが、石器時代の未開人だって賢い人間はいくらでもいたんだろうなと思うと、先人を侮ってはならないと感じた
先人にならって私もぴえんをパンチしたいものだ
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コメント
2今もパンチするデメリットはないよ、
ただ報復は普通にできるだけで
昔もできてたが、返報性の原理が
ダルいと思ってる連中間で
ハードボイルドが流行ってたんやろ
僕はパンチして欲しいタイプです
現代のちっちゃなことでハラスメントというのは害悪で成長を妨げる気がします