ニュースで「表した」を「ひょうした」と読んでいるのを2回聞きました。「あらわした」だと思っていたので ニュースで「表した」を「ひょうした」と読んでいるのを2回聞きました。「あらわした」だと思っていたのですが「ひょうした」の読み方でいいのでしょうか? また、いいのだとすれば使い分けはどうなっているのですか?
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解りやすい答えをありがとうございました。国語の先生から?と思えるような回答もありとても勉強になりました。回答者の方たちに感謝いたします。日本語って奥が深い!
お礼日時:2006/8/30 15:34
「ひょうする」でしたら、「表する」で、サ変動詞の複合語「表+する」です。それの連用形「表し」+過去・完了の助動詞「た」で「表した」。片や「あらわす」は「表す」であり、連用形「表し」+助動詞「た」で、「あらわした」「表した」となります。同じ表記になるのです。「敬意」と出てきたら「ひょうする」がよいでしょう。しかし、「敬意をあらわす」でも間違いとは言えません。 (ニュースのアナさんも大変でしょう。原稿にはルビを振って渡しましょう。) 前後によって読み替えが必要ですから、これだけの情報で、アナさんが間違えたとは言えないでしょう。 だからこそ、「国語の表記」では、許容として、活用語尾の前の音節から送ってもよいことになっています。即ち、「表わす」です。これなら、「表する」の連用形+「た」と区別がつきます。「表した」は「ひょうした」、「表わした」は「あらわした」としか読めません。 <田子>
「敬意を表した」は当然「~ひょうした」と読みます。 20年前には常識でした。 「あらわした」を「表わした」と書かないで「表した」と書くのが本則になった結果、こんな事態になったのです。 「おこなった」も「行なった」と書いていればよかったのに、「行った」が本則になりました。
「表(ひょう)する」という日本語がありますから間違いではありません。 もとは古語の「表(ひょう)す」というサ行変格活用の他動詞です。 「表(あらわ)す」も「表(ひょう)する」も、基本的な意味は同じですが、 少し古めかしい表現には「表(ひょう)する」がよく使われます。 例文、「敬意を表(ひょう)する」 もし、「敬意を表しました」と書いてある場合、 私なら「ひょうしました」と読みます。 もちろん「あらわしました」と読んでも構いませんが。
あらわしたの読み間違いでしよう。最近はひどいです。昨日も茶道をちゃどうと二回続けて読んでいました。 さどうだって。。 文句を言いたいけど、電話するのは面倒。
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