いじめ「重大事態」第三者委員会 2年遅れで開始 いわき市

おととし、いわき市内の公立学校で、いじめの「重大事態」が疑われる事案があったにも関わらず、市の教育委員会が適切な調査を行っていなかった問題で、ようやく2年がたった26日、第三者委員会による調査が始まりました。

この問題は、いわき市教育委員会が、おととし、市内の公立学校に通う子どもにいじめが原因と疑われる生命または身体に関わる重大な被害があり、学校から報告を受けていたにも関わらず、法律で定められたいじめの「重大事態」として対応をしてなかったもので、2年たった今月24日に会見を開きその事実を公表しました。

市の教育委員会は、「重大事態」として調査を始めることを決め、26日、ようやく第三者委員会による第1回の会議が開かれました。

非公開で開かれ、市の教育委員会によりますと、弁護士や心理学の専門家など8人が委員として参加し、事案の詳細や教育委員会の調査開始までに2年もの期間かかった経緯などが説明されたほか、関係者への聞き取りをどのように行っていくか話し合われたということです。

第三者委員会は、調査結果を年末を目標にまとめる計画で、いじめがあったかの事実関係や教育委員会が適切な対応を取らなかった原因を明らかにし、再発防止につなげられるか注目されます。


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