~寝顔~

「ふぁ~」
日向ヒナタは家の縁側で大きな欠伸を一つする。
首がこっくりと動く。
頭が重い。瞼も重い。
視界が歪んで見える。

ヒナタは昨日夜遅くまで本を読んでいた。
暖かな光がヒナタを優しく包む。
心地よい暖かさ。
眠くなる。 ねむくなる。ネムクナル。
風が吹いてヒナタの髪を揺らす。
ヒナタの体がゆっくりと倒れた。
規則正しい寝息がした。





「ヒナタ様・・・こんな所で寝ていたら風邪ひくぞ」
日向ネジは呟くように言った。
そしてそっとヒナタに毛布を掛けてあげた。
ネジの目にヒナタの寝顔が映った。
心臓がトクンとなった。
可愛い・・・。





ヒナタは自分の顔に何かが触れるのを感じた。
そっと目を開ける。
ヒナタの目には自分にキスをしている従兄弟であるネジが映った。
「ねっ、ネジ兄さんっ」
ヒナタは顔を真っ赤にして言った。
「貴方が可愛い顔して寝ているのがいけないんですよ」
ネジは悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。
「そんなぁ」
ヒナタの顔はまだ赤かった。
そんなヒナタの額にネジは唇を重ねた。
「・・・っ」
ヒナタはますます顔を赤くした。
「貴方はほんとに可愛いですね」


「ふぁ~」
ネジが大きな欠伸を一つした。
「ネジ兄さん、眠いんですか?」
ヒナタはネジの顔をのぞき込むように言った。
「そうだな・・・少し、いやかなり眠いかも」
ネジはそう言うとヒナタの膝を枕にして寝ころぶ。
「ネジ兄さん・・・」
ヒナタは顔が熱くなるのを感じた。
すぐにネジの規則正しい寝息が聞こえた。
ヒナタは思わず笑みを零していた。

そしてヒナタはそっとネジの額にキスをした。
「仕返しです・・・ネジ兄さん」
ネジの寝顔が笑ったような気がした。

(終わり)

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とりあえず5月中に一作品upしたかった・・・。
だから短いし、内容が意味不明だし。
すいません;
今度はもっとまともなものを書きますね。
次にネジヒナを書けば記念すべき10作目なんですよ!
それはフリー小説にしたいなぁと思います。
此処まで読んでいただき有り難う御座います。
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