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・・・・・
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・・・自分は、「昇って」いた。
何か乗り物などに乗っているわけではない。階段や坂を歩いている訳でもない。しかし自分の「意識」は、「昇って」いるというその現象を感覚的に認識していた。
衣類は何も着ていない。いや、それどころか、全裸の自分の身体はうっすらと透き通ってさえいる。それは、今自分がこの世界から離れ、異なる世界に向かおうとしている、という証拠だった。
・・・・・!?
自分は、昇っていた。が、ある時、何か違和感を感じて、その上昇が止まる。
(・・・引っ張られてる?)
何か、下に向かって引かれるような力を感じる。紐を伝ってよじ登ろうとしたら誰かに腰の辺りに抱きつかれたような、そんなイメージだった。上昇しようとする力に抵抗して、その動きが若干鈍ったような気がする。
(・・・一体・・・何が・・・え!?)
その次の瞬間、さらなる違和感に自分は驚く。その直後、「上昇」は速度を落とし、そして止まってしまったのだり、逆に「下降」し始めた。
(く、咥えられ・・て・・る!?・・・)
そう、あくまで意識で感じるだけなのだが、全裸ゆえに晒されている肉棒に何か、いや確実に誰かが咥えついているのだ。そうして肉棒が下向きに吸われ引かれていた。無論、肉棒を口で咥えて引っ張ったりしたらその痛さはもちろんとして、身体が動かせるほどの力がかけられる訳が無い。
しかし、実際には快楽と共にじわじわと「下降」していく。その速度は段々と加速していき、そして「下降」というより「落下」に近いような速度になり、それと共に自分の意識も薄れていった・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「・・・うーん・・・」
次に気付いた時に、自分は白い光りの元で、明るい何かに包まれているのを感じた。「何か」はまた全身を心地よい感覚にも包み込んでいる。このまましばらくの間、まどろんでいたいとさえ自分は思った。
しかし、意識がはっきりするにつれて、「白い光り」のは部屋の照明であるのが分かってくる。そして「明るい何か」というのはその照明に照らされ、生まれたままの姿で輝く美しい肌を晒したままで、自分の周りに侍っている泡姫達であった。自分はそんな姫たちの中、ベッドの上で横になっていたようだった。
「新出さま、お気付きになりましたか?」
頭の上の方から声をかけてきた姫は正座をして、その柔らかな太股に自分の頭を乗せさせている。少し視線を下げると、両脇に抱きつくようにして寄り添う2人の姫が、手で自分の身体をゆっくり摩りながら自分の胸板にキスを繰り返しているのが目に入ってきた。それは軽く唇を触れる程度のキスなのだが、される場所に唇の温かさと柔らかさが微かに残る、こそばゆい様な気持ちいい様な絶妙な加減だった。
さらにその2人のさらに向こう、自分の腰の辺りでは、三人の泡姫が頭を寄せ合っていた。彼女達の並んだ頭の中心には、30人以上の泡姫との乱交SEXという過酷過ぎる「激戦」を終えた肉棒が、すっかり力を失って縮こまった姿となっていた。三人の泡姫は、自分達を悦ばせたモノに感謝しその労を労る様に、代わりばんこに肉棒に舌を這わせたり口中に含んだりしていた。
そして、その6人以外の泡姫たちは、自分を取り囲むような形で広いベッドの上で思い思いの楽な格好をして、自分の様子を微笑みながら見守っていた。
・・・チュ・・・チュ・・・チュ・・・
レロ、レロ・・・ン、ンン・・・
「・・・ン・・・ンン・・・」
自分は泡姫たちに何か声をかけようとしたが、それさえもままならなかった。正直、今は声一つあげるのさえ重労働のように感じている。それに先ほどから受けている奉仕にも、自分の身体は何の反応もできないでいる。肉棒もピクリともせず、ただ彼女達に舐められしゃぶられているだけ、といった様だ。
「新出さま、まだ疲れてらっしゃるのですから、無理をなさらないで」
「う・・・うん・・・」
何とか少しでも身体を動かそうと思ったが、泡姫たちの助言に自分は素直に従う事にした。脱力して、体力の回復を待つ。すると、一人の姫が口を開いた。
「でも、さすがに今度は心配しましたわ。あんな事になるなんて・・・」
「・・・?・・・」
「新出さま、射精の時に全身痙攣したみたいな状態になっちゃって、それが収まったと思ったら今度は呼吸が止まっちゃってたんですよ」
「!!?」
「それでみんな驚いて、慌てて人工呼吸みたいな事とかしたんです。そうしたら、少しして何とか息を吹き返されて・・・ようやくほっとしましたわ」
やや暗い表情で話していた彼女は、そこで少し微笑んだ。
「でも最初は全員が気づいてなくて、人工呼吸をキスと勘違いして『私はこっちを』っておしゃぶりしてた子とかも居ましたわよ、フフ・・・」
(そうか、それで・・・)
その話を聞いて、自分はつい先ほどの出来事について思い出していた。あの夢の中のような状態、あれは夢では何でもなく、自分に起こっていた変化そのものを忠実にイメージ化していたのだ。もしあのまま何もしないで「昇り」続けていれば、確実に自分はあの世へと「昇天」してしまっていただろう。先ほど、極限の絶頂に達していた時には「それでも構わない」と思っていたが、こうして振り返ってみれば「まだ死にたくない」というのが本心だった。
「・・・それで・・・帰ってこれたのか・・・」
「・・・帰ってきた・・・んですか?・・・???」
ゆっくりとした口調で口からついて出たのは、そんな言葉だった。つい先ほどまで昇天しかけていて、無事生還したその背景が理解できたための納得しての言葉だったのだが、しかし、ずっと周りについていた姫たちはそんな状況を知りうるわけもない。彼女達は自分の言った事が理解できずに、皆困ったような表情で首を傾げていた。
それから少しの間、自分は横になったままで疲れを癒していた。周りの姫たちはゆったりとくつろぎながらも、手足を優しくマッサージしたり口移しで渇いた喉に水をふくませてくれたりと、色々奉仕をしてくれている。そうしているうちに、鉛のように重かった身体にも、ほんの少しずつ生気が戻ってきた。完全に枯れて縮みきったと思っていた肉棒にも、ほんの僅かだが活力が戻ってきたような気がする。男の性欲とは現金なもので、あれだけ精を出し尽くしたにも拘らず、今なら無理矢理なら射精できなくもない気もした。無論、その時は今度こそ精根尽きて「昇天」してしまいかねないだろうが。
体力が戻った自分は、何とか起き上がろうとベッドに肘を付いて、上体をゆっくりと起こそうとした。しかし少し頭が浮きかけた所で力が抜けてしまい、再び泡姫の膝枕に頭を落としてしまう。
「・・・ンッ・・・ゴメン、ちょっと手を・・・」
自分が泡姫達に介助を求めようと言いかけた所で彼女たちはいち早くそれを察して、何人かの手が自分の背中に回された。再度身体を起こすが、今度は姫たちの助けもあり殆ど力を入れなくても楽に起き上がることができた。
「新出さま、まだ無理はなさらない方が・・・」
「うん、分かってる・・・」
自分が姫たちの気遣いに答えようとした時だった。
「新出さま、御疲れの所大変申し訳ありませんが、よろしいでしょうか?」
それは、この「ソープランドハーレム」に来てから数時間聞いていなかった、「自分以外の男性の声」だった。
声の方を向くと、ベッドの脇に黒いタキシードをきっちりと着た中年の男性が、少し頭を下げるような姿勢で立って控えている。自分は、彼の恰幅の良い体格とその笑顔に見覚えがあった。そう、最初にここへ来た時に案内をしてくれた男性で、確かグループで一番大きい店舗で店長をしている人だ。
「ええ・・・あ、そ、そういえば、服・・・」
そこまで思い出した時に、自分が何も身に纏ってない全裸である事に気が付いた。姫たちのの一人が、間髪入れずに大き目のバスタオルを広げて腰回りへ覆うように被せる。とりあえず体裁のついた所で、店長が口を開いた。
「新出さま、どうもお疲れ様でした。ここまでのプレイは、お楽しみ頂けましたでしょうか?」
彼のその問いに、自分は黙って少しの間、思いを巡らせる。そして、はっきりとした口調で答えた。
「もちろん、最高に気持ちよかったです!まさにここは天国だと思いますよ!今日は本当にありがとうございました」
この言葉は、自分の心の底から出たものだった。振り返ってみれば、この1日は間違いなく人生で最も衝撃的な日であったろう。ごく普通の一般人である自分が、日常社会から「ソープランドハーレム」という究極の夢の国に連れられて、最高の快楽を貪り尽くした。以前は片手で数えられるほどの女性経験は、たった1日で手足の指全てでも数え足りなくなった。30人以上の「泡天使」に精を吸い尽くされ、危うく魂まで持っていかれそうになったが、生きて戻ってきた今、全ては一生の思い出となるだろう。
ただ、同時に自分はある事について、理解していた。それは、「全てのものには、必ず終わりが来る」という事である。どんなに楽しい宴も、永遠に続けるわけにはいかない。必ずいつかは終わる。この「ソープランドハーレム」も、本来特別なイベントとして実現したものだ。こうして店長が来て挨拶をしているのは、それが終わる事を示しているのに違いない。
無論、こんな素晴らしい空間から、また退屈な日常に戻らなければならないというのは、とても辛い事だ。残念な気持ちも無いわけではない。
しかし元々自分がここに来られたのは、「くじで当たった」という単に強運であったからに過ぎない。それなのにこれほどの体験をさせてもらって、まだこの上を望もうとするのは「罰当り」なんじゃないか。先ほどまでのプレイで欲望を吐き出し切ったせいか、自分はそんな無欲で冷静な考えを持っていた。
「そうですか、そのように喜んで頂けますと、私共も頑張ったかいがあります」
自分の最高の賛辞に、店長はそう言って深々と頭を下げる。周りに侍る泡姫達も、本当に嬉しそうに微笑んでいた。
「「それで・・・」」
店長が頭を再び上げたタイミングで「帰りなんですけど、また駅まで送って欲しいんですが・・・」と続けようとしたその時、偶然、店長も全く同じ言葉で口を開いた。意図しない「ハモリ」に、自分は一瞬驚いた後、手を上げて「どうぞ」と店長に話を促す。店長も同じく自分へ話を促そうと手を上げそうだったが、一瞬自分の方が早かったので軽く会釈した後に再び口を開いた。
「それで、お疲れの所大変申し訳ありませんが・・・」
(ああ、帰りの車の手配について、かな?)
既にその後の話の展開を予想していた自分。しかし、次の一言は思っていたのとは全く違うものだった。
「・・・これから女の子の『顔合わせの挨拶』をさせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
「・・・顔合わせ?」
思わず鸚鵡返しになる自分。店長は振り返ると、広間の端の扉の方に向かって何か声をかけた。すると扉がゆっくり開く。
「失礼します」
そう言って入ってきたのは、下着だけの格好の女性だった。一人が入ると、それに続いて二人目の女性が同じく挨拶をして下着姿で入ってきて、さらにそれに続いて・・・と、ゾロゾロと女性たちが入ってきた。そして、6人目に入ってきた女性が扉を閉めると、女性たちはベッドの脇まで歩いてくる。そして横一列に並んで、膝をついて座った。
もちろん彼女達とは初めて会うのだが、これまでサービスを受けた姫たちと比べても遜色ないくらいの美女揃いだった。顔立ちも整っているし、身体もバランスの取れたプロポーションをしている。普通に街で見かけても男達の視線を集めるような美女達が、きわどい下着姿で並んで控えているのを見るのは何とも言えない気分だった。
「彼女達は、本日の予約分の『仕事』が終った子達です。途中からになって申し訳ありませんが、ただ今からサービスに参加させて頂きます」
「今・・・から・・・」
「それと今確認したのですが、他の店舗で同様に『仕事』が終わって現在こちらの方に移動中の女の子が、北地区で4名、西地区で2名、中央地区で3名、港地区で3名おります。店舗の場所などにより到着時間に若干差が出てきますが、ある程度まとめて数人単位で参加させます」
「順次・・・」
「そして店舗の営業終了後なのですが、今回の参加予定の女の子を全員こちらに集めさせます。これは、チャーターバスで各店舗を回って拾ってからこちらに向かうので、若干お時間がかかるかもしれません。また到着した際に、改めてご挨拶をさせて頂きますので」
「・・・・・」
「それでは、私は失礼させて頂きます」
そこまで言って、店長は再び深く一礼すると部屋から出て行ってしまった。後には、これまで愛し合った周りに侍る泡姫たちと、今「乱入」してきた膝をついて控える泡姫たちと、そして状況を飲み込めずポカンと口を開いている自分が残された。
自分が「乱入」の泡姫たちへと視線を向けると、彼女達は揃って三つ指を突いて挨拶をする。
「新出さま、本日はこの『ソープランドハーレム』にお越し頂きましてありがとうございます」
そうして深く頭を下げる。再び頭を上げたあと、一番端の女性が口を開いた。
「新出さま、今夜は遅れてしまって大変申し訳ありませんでした。途中からでございますが、精一杯ご奉仕いたしますのでよろしくお願いします」
そう言って再度深く頭を下げたその女性が頭を上げるタイミングで、自分は周りの姫たちに遠慮がちに聞いてみた。
「・・・あの・・・」
「何でしょうか?」
「・・・この『ソープランドハーレム』って、さっきのHまでで終わりなんじゃ・・・」
その質問を、最初キョトンとして「え?」という顔で聞いていた姫たち。しかし、すぐに自分が「勘違い」をしている事に気づいて、互いにクスクスと笑いながら答えた。
「フフッ、やだわ、まだまだこれからに決まってるじゃないですか」
「新出さま、最初に『時間無制限』って、コースの名前に書かれてたの、忘れてしまいました?」
「それに女の子だって、まだ半分も集まってないんですから。ちゃんと全員のカラダをたっぷり『味わって』頂くまでは、終わりにする訳にはいきませんわ」
「・・・ウ・・・ソ・・・!?・・・」
そう明るく話す彼女達の言葉に、自分はとてつもない喜びと、ほんのわずかな恐怖を感じた。宴は終わってなかった。いやそれどころかまだ、料理で言えばオードブルが済んで次にスープを、のような状態に過ぎないらしい。これからさらに、次々と新たな泡姫たちが増えては今まで以上の素晴らしい快楽を体験する事ができ、何度も何度も彼女たちと愛し合う事ができるのだ。多分、それが終わるのは・・・。
自分が想像していると、挨拶をした6人の姫たちが立ち上がり、ベッドへと上がってきた。
「それでは新出さま、状況もご理解頂いたようですし・・・」
「これから、私たちがたっぷりご奉仕させて頂きますわ」
「ぜひ、もっともっと気持ちよくなってくださいね」
「さあ、お身体を楽にして下さいませ・・・」
そういって彼女達は立ち上がると、自分の周囲を取り囲むようにする。そしてまだ先ほどまでの余韻が覚めてない身体に密着して、一斉に愛撫を始めだした。自分の頭を抱えて唇を重ね、手を取って自身の乳房に当てさせ、股間に顔を近づけて肉棒に舌を這わせる。自分はその愛撫で力が抜け後方へ倒れそうになったが、姫の一人が背中に抱きついて支えた。彼女はそうしておいて背中からうなじ、耳元へと舌を這わせて行き、小声で囁いた。
「・・・たっぷり気持ちよくなって、何回でも頑張って下さいね。・・・『赤玉』が出るまで・・・・」
「ア・・・ア・・・ア・・・・」
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・・・この後、自分はこのある意味「異常」とさえ言える空間で、快楽に溺れ、爛れる時を過ごした。彼女達の繰り出すテクニックの数々やあまりに非日常的なその環境に、自分は理性も何もなくなり快楽を貪るようになっていった・・・
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・・・もうここに来てからどれだけの時間が経ったのかさえ。自分には理解できなかった。姫たちはその都度交代していたようだが、それでも常に十数人が自分に快楽を与え続けている。強精剤や食事・睡眠などで回復した精力も、すぐに全て精液とともに吐き出してしまっていた。
もはや姫たちが与える全身への快楽だけが今の自分の全てで、途中からは身体が生命の危機に悲鳴を上げるのも気にせず、眠る事さえ惜しむように休み無く女肉を貪り続けていた。
最後に覚えているのは、身体中に姫たちがびっしり絡んだ状態で、正常位で誰かの膣内に肉棒を叩きつけるようにピストンしている姿だった。しかし、もうすでに意識も殆どなく肉棒以外の感覚も無くなって、「オス」の本能だけで動いているような状態だった。もう何度も彼女の膣内に射精しているかもしれなかったが、自分は何も考えずただ腰を振りつづけていた。
(・・・これで思い残す事は無いぞ・・・絶対一生分の百倍以上はSEXし尽くした・・・もう、あとは・・・)
そう思いながら、誰かの膣内に思い切り挿入した瞬間、肉棒が射精した時のような大きな痙攣を起こしたのを感じたのと同時に、世界が暗転して自分は闇の中に引きずり込まれていった・・・。
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それからしばらくして、ソープランドチェーン「角可児」各店の待合室ではいつものように、男性たちがソファに座って自分の事を呼ばれるのを待っていた。彼らはこれから味わう「一時の夢」の事を妄想し、その興奮を高めている。それを後押しするように、待合室に置かれたTVには通常の番組放送に混じって時折オリジナルのPRビデオが流されていた。
ビデオには、人気のある泡姫のプロモーション映像の他に、実際のサービスの様子も収められている。その中に「天国の空間」というコピーと共に、大勢の泡姫との乱交シーンが(分からないように加工をして)流されていた。
そして、ビデオの流れるモニタの近くの壁には、大きなパネルが飾られた。時々時間を持て余した男性客達が、パネルに近づいては「すご・・・」と目を丸くしたり、興味深そうな顔で細部を見つめたりしていた。
それは高い位置からある部屋の様子を写したものだ。
パネルは全体が肌色に染まっていた。よく見ると、それは全裸の女性がびっしりと隙間無く並んでいるためである事が分かる。彼女達はみな床に横たわってカメラに視線に向けながら、自分の秘裂や胸を愛撫していた。
部屋の中央には巨大なベッドがあり、その上にもびっしりと女性達が並んでいた。しかし、ベッドの女性たちは周りの女性たちと違ってカメラには向いていなかった。彼女達はベッドの中央に横たわる一人の男性に奉仕をしていたのだ。見ると、彼女達の頭は綺麗に人型を形作っている。
そして全身を完全に肉布団に覆い尽くされ、唯一見えるその顔に全体が紅く染まるほどびっしりとキスマークの口紅を付けられ、さらに2人の女性に両横からキスされた状態で、その男が写っていた。黒線が入って目は見えなかったが、口元には満面の笑みを浮かべていた。
そしてパネルの下に付けられたプレートには「祝 108輪車達成」と大きく書かれた文字と「注:写真のお客様は、プレイ後疲労により2週間の入院を余儀なくされました。皆様もくれぐれもお身体に無理はされません様注意して、お楽しみ下さいませ。」と小さく注意書きがされていた・・・。
・・・・・
(ひとまず終わり)