チヒロが服を着たところで部屋のスピーカーからアサミの声が聞こえてきた。
それはいつものように大スクリーンに先程のプレーバック画面を流しながら、インタビューするためだった。
チヒロはいつもの冷静さを失っているように、目をきょろきょろとさせ不安を隠し切れなかった。
チヒロにとっては信じられない画像が、しかしカズヤにはいつもの光景がスクリーンに映しだされた。
いつものようにアサミはチヒロにいろいろな質問をし、チヒロもそれに冷静を装って答えていた。
画面の中では、最初はまるで人形のように表情すら変えないでいたチヒロがだんだんと表情を変え感情を出すように変化していく。
そして、後半になるとまるで獣のようにうめき身体を動かすチヒロのすべてが映し出されていた。
チヒロは顔面蒼白になりながらも、画面に集中して見つめていた。
最後の瞬間が映し出された。
普段のチヒロを見ている人なら目を疑うような、快感を剥き出しに表現し身体を痙攣させているチヒロがそこにいた。
アサミはその瞬間を何度も繰返しながら、チヒロに繰返しその瞬間の状況や感想を尋ねた。
通常では考えられないような内容の質問に、いつの間に汗だくになったチヒロは多少苛立ちながらも答えていた。
すべてのインタビューが終わったあと、先程と同じようにしばらく休憩時間を告げられた。
チヒロもいつのまにか前回のナツコと同じような状態になっていた。
冷静沈着の仮面をかぶっていたチヒロがあれだけ乱れ、しかもその自分の様子を画像として見せつけられ突きつけられたチヒロは、かなり不安定な状態だった。
その不安定さは、先程まで見せつけられていた映像の影響で、自然と淫らな方向へと傾いていた。
チヒロは無言のままカズヤを押し倒すと、まるで強姦するようにカズヤの服を毟りとり、自分も裸になった。
そして、唇にしゃぶりつくようにしてカズヤの舌を吸い、カズヤのペニスを手でしごきあげていた。
カズヤはその異常な迫力に成すすべも無くされるがままであったが、しかし身体の反応だけはしっかりとしていた。
チヒロはカズヤの上に覆いかぶさりながら、一方的に快楽を貪っていた。
ふとカズヤの頭の中で「犯されている」というような感覚が芽生えていた。
この日、カズヤはあと2名と同じようなフィールドテストを行った。
各女性相手にテスト中に1回ずつ射精をし、さらにインタビュー後にも成り行きから交わることとなり、各1回ずつの射精を余儀なくされた。
一日で8回の、しかも全力の射精は、さすがにカズヤにとっても限界であった。
異様に空腹となり大量の夕食を取り寮に戻ると泥のように寝た。
翌日からも一日4名のフィールドテストというハードスケジュールが待っていた。
相手は、いろいろな部署の女性社員、下は高卒入社の18歳から上は30代後半の既婚者まで。
誰もが例外なくカズヤにより快楽の極限まで持ち上げられ、少なくとも1回の絶頂、多い場合には数え切れないほど、を味わうことになった。
カズヤにとっても相手の反応や快感の表現等、人によっていろいろと異なることを知った。
初日の反省から、フィールドテスト時以外の発射をできるだけ控えるため、インタビュー後は、口・舌・指のテクニックを駆使し、あるいはバイブレータやロータの力を借りて、被験者を満足させた。
フィールドテストが始まり3日が過ぎた。
カズヤがいつものように食事をした後の午後9時、寮に戻ると部屋の前に人影があった。
「ミキさん・・・」
それは、ミキの姿だった。
同じ寮の住民ならまだしも、自宅通勤から通っているミキが、どうしてここにいるのか理解できなかった。
ミキはカズヤの顔を確認すると、急に涙を流しはじめた。
カズヤはどうして良いのかわからなくなったのだが、とりあえずミキを部屋に入れた。
ミキは部屋に入ってからも、しばらくうつむいたままでいた。
カズヤはどうして良いのかわからず、オドオドとしているだけだった。
突然ミキが、涙をすすりながら喋り始めた。
「カズヤくん、お願い、私を抱いて!
たった3日カズヤくんと離れていただけなのに、私の身体はどうしても我慢ができないの。
とても恥ずかしいけど自分でもすごく淫乱になっちゃったと思うの。
カズヤくんにしてもらっていた時のことが忘れられないの。
あの快感がないと私おかしくなっちゃうの。」
言葉が終わるが早いか、ミキはカズヤに飛びつくように抱きついた。
カズヤは突然のことに驚きながらも、ミキを強く抱きしめた。
そして、二人は唇を重ねて舌をからませていた。
ミキはこの3日間男性社員の前でコンドームの説明をし、自分の淫らな映像が流れつづける中で男性達のペニスをひたすら手でしごき続けていた。
フィールドテストの最初はミキにとって最悪の状態を危惧していたのだが、そうでなかったことに安心をしていた。
しかし、男性達の前に自分が絶頂を迎える映像が流れる中で男性達を手で満足させるという中途半端な行為に、ミキは次第にフラストレーションを溜めていった。
羞恥な行為により常に興奮させられてはいたものの、それ以上にも以下にもならない状態では、余計に身体が疼いていた。
それまで毎日カズヤにいやという程絶頂を味わされていたミキは、それ無しの日常になった途端に自分の変化に気付いた。
カズヤとの日々の行為は仕事だからしょうがない、と自分に言い聞かせていたのだが、自分がそれを欲していたことを認めざるをえなかった。
フィールドテスト以来ミキは帰宅すると毎日自分のショーツを取り替える必要があった。
中途半端に興奮させられたミキの愛液がべっとりと付着したショーツを家族に内緒で手洗いしていた。
夜寝る時も身体が火照り、いつのまにか指が自分の股間に伸びていた。
いままで、こんな気分になることはほとんどなかったのだが、いつのまにかオナニーを始めていた。
しかし、カズヤとの快感の経験を知ってしまったミキは、自分で慰めて代用できるような問題ではなくなっていた。
カズヤとミキは服を脱ぐのももどかしく、ベッドに倒れこんだ。
ミキのすべてを知り尽くしたカズヤは、今日4人の女性と交わい4回の射精をしたことも忘れるほど、久しぶりのミキの匂いと反応に興奮していた。
久しぶりのカズヤの愛撫にミキもまた、素直に快感の表現をしていた。
お互いの性感を知り尽くした二人が、始めてプライベートで交わるのはこの時が始めてだった。
今までさんざん行ってきた行為のすべてが、極めて新鮮に思えた。
何度も繰り返してきたプロセスを経てカズヤはミキを天上へと誘っていった。
唯一異なるのは、唇を重ねながらそれらを行うことだろうか。
「カ、カズヤ・・・す、すごい、すごくいい・・・感じる・・・・」
ミキは、久しぶりのカズヤの愛撫に全身を震わせて反応していた。
言葉を聞くまでもなくミキの膣口から溢れ出る愛液が、ミキの快楽の強さを表していた。
カズヤもミキとの一体感に強い幸福感を感じていた。
肌が合う、という一言で語ってしまうのが勿体無い程の感覚が全身に込み上げてきていた。
「あぁ、も、もう、だめ・・・、いく、いっちゃう!」
ミキはいつもよりも短時間で昇りつめようとしていた。
カズヤは連続して何度も絶頂を味わうことができるミキが最初の絶頂を迎えようとしているのを感じ、愛撫のピッチを速めた。
「いっ、いっくぅ、あっ、あぁぁぁ、いっくぅぅぅ・・・・っ!」
一際大きなミキの叫び声と同時にミキの全身がいつものようにビクビクと痙攣していた。
カズヤはペニスを締め付けるミキの膣の力を楽しむように、更にピッチを速めた。
「あぁぁ、また、またいくぅぅぅぅ!!」
一旦始まったミキの絶頂は攻め続ける限り終わることを知らない。
カズヤも自分のペニスが限界に達しそうになっていることを知りながらも、ミキの反応に酔っていた。
「ミキ、い、いくぞ!!」
「あぁ、カズヤ、いって!いっしょに、一緒にいって!」
「うぅぅ、い、いくぞ・・・ミ・・・キ・・・」
「あ、い、いくぅぅ、い・・・・く・・・・・、カ・・・ズ・・・ヤ・・・い・・・く・・・」
二人はお互いの名前を呼びながら同時に絶頂を迎えた。
その深い絶頂に二人はしばらく死んだようにまったく動かずに抱き合ったままであった。
ゆっくりと二人が動きだすと、ミキは恥ずかしそうに言った。
「カズヤくん・・・、わたし・・こんなに淫乱になっちゃって・・・・・
ごめんなさい・・・嫌いにならないで・・・・」
カズヤは大きく首を振りミキを抱きしめた。
「ミキを嫌いになんかなるもんか・・・」
しばらくしてミキは自宅の門限が迫っていることもあり、急いでカズヤの部屋を出た。
翌日からも、カズヤとミキのフィールドテストは相変わらず続いていた。
カズヤは毎日きっかり4人の女性と交わった。
いろいろな年齢のいろいろなタイプの女性を、カズヤは次々に絶頂へ導いていった。
ミキもいままでと同じように羞恥の画像の流れるなか、男達を手で絶頂へと導いていた。
そして、毎晩ミキはカズヤの部屋を訪ね身体を重ねていた。
ミキにとって、カズヤの部屋での出来事だけが昼間の中途半端な気持ちを癒す唯一の術であった。
フィールドテストが始まって2週間目の金曜日、カズヤはエリコとアサミから休日出勤の要請を受けた。
土曜日にもフィールドテストを行いたいとのことだったのだ。
カズヤにとっては、既に2週間で40人もの女性と交わり絶頂に導く作業は普通の業務として捉えていたので、引き受けることになった。
土曜日の午前中、いつものようにテストの行われる部屋で待っていた。
ドアがノックされ入ってきた女を見たカズヤは驚いた。
有名な女子高校の制服を来た女子高校生だったのだ。
「君は・・・?」
「・・・読者モデルをしてる・・・・高校2年のマミです・・・」
実は社内には何種類かの雑誌を出版している部署がいくつかあり、マミはその中のハイティーン向けの雑誌を出している部署の読者モデルであった。
現役の女子高生が目の前に現れてカズヤはいつもとの違いにとまどった。
どうしてよいものかと思案しているうちにマミが言った。
「お・・・お願い・・・もうこれ外して・・・・我慢できない・・・・」
マミも例のブラとショーツをつけているのだった。
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