同じ日、ミキはリーダのエリコとフィールドテストが行われる部屋に向かっていた。
オートロックにドアをカードキーで開けると、20人程の男ばかり並べられた椅子に座っていた。
ほとんど女性ばかりの社内で、これほど男性をまとめて見るのは珍しいことだった。
男たちは数少ない男性社員や関連会社の男性社員であった。
ミキは何か嫌な予感がしていた。
エリコからはコンドームの特徴性能説明の手ほどきを受けていたので、その説明を担当する事はわかっていた。
だが、それがフィールトテストなのかというと絶対に違う、と予感していた。
具体的にフィールドテストで何をするのか、ということは実はまだ何も聞かされていなかったからである。
ミキはこの人数の男性を見て最悪の場面を想像して、ひとり絶望的な気持ちに落ち込んでいた。
ミキはエリコに連れられて男達の正面に位置する壇上に上がった。
「皆さん、お忙しいところお集まりいただきありがとうございます。」
エリコが男性たちの前で話を始めた。
「今回、わが社は新たにコンドームを発売する事になりました。
お集まりいただいた皆様にはフィールドテストにご協力いただけるという事で、本当にありがとうございます。
つきましては、その製品の説明会を兼ねまして、皆様にフィールドテストの説明会を開催しようと思います。
さて、ここにいらっしゃる皆様はみなご結婚されているとおもいます。
そこで本日は新しく開発したコンドームを持って帰っていただき、奥様と使っていただきたいのです。」
男達はその言葉を聞いてざわざわとし始めた。
一方ミキは自分がこの男達の相手をさせられるのではないか、と最悪の場面を心配していただけに、胸をなでおろしていた。
それまでうつむき加減で緊張していたミキは、何か一気に気が晴れた気がして、笑顔さえこぼれはじめていた。
エリコが説明を続けた。
「今回開発したコンドームは、まったく新しいコンセプトで開発されたものです。
また、いままでのコンドームと比べていろいろな特徴があります。
ご家庭でのテストでそれらの特徴を余す所なく発揮していただくためにも、その特徴や性能を皆様にご説明したいと思います。
説明は実際に開発の担当をしている、今年の新卒社員であるミキが行います。」
ミキはエリコに替わって壇上の中央の演台の前に立った。
部屋中の男性がミキに注目していた。
どの顔を見てもミキの目をじっと見つめていた。
どっと緊張感が襲ってきたミキであったが笑顔をくずさずに説明を始めた。
「そ、それでは新しいコンドームの説明をさせていただきます。」
ミキがこれほどの人数の男性の前で話をしたのはもしかして初めてだったかもしれなかった。
緊張して、口の中が乾いて舌がもつれそうになるのを必死にこらえていた。
ミキはかばんの中からコンドームの箱を取り出した。
「従来のコンドームにはいくつかの欠点があります。
この新しいコンドームはそれらの欠点を改良しつつ、さらに新しい機能を加えました。
まず、従来の欠点とは、装着が面倒、そして外すのもコツがいるという事です。
装着するのに手間どって白けてしまったとか、装着時に陰毛を巻き込んで痛い思いをしたという経験は皆様もお持ちかと思います。」
男達はどっと笑い声をあげた。
「あるいは、コトが終わって外そうとした時になかなか外れなかったりとか、中身が漏れてしまったりとか、あるかと思います。」
さらに男達はうんうんとうなずきながら、笑い声を上げていた。
ミキは自分の言葉に対して男達が笑い声を上げた事でやっと自分のペースを取り戻したように思えた。
「まず新しいコンドームは装着の方法と外し方がいままでのものと比べて画期的なのです。
それでは、それをご説明します。」
ミキは、箱の中から1つコンドームを取り出した。
通常は筒状のゴムをリング状に丸めた形状なのだが、それは少し厚みのある一辺5cm程の正方形のカードで真中に直径4cm程の穴のあいたものだった。
一同がすこしざわついた。
「いままでのコンドームのイメージとはまったく違う形になってますが、実はこれはコンドームを装着する道具を兼ねたケースになっています。
この中に12個のコンドームが入っています。」
ミキはかばんの中から男性のペニスをかたどった張型を取り出した。
それは、男性ペニスをそのまま型取りして作成され、色といい形といい大きさといいまさに本物そっくりのものだった。
男達はすこし驚きながらもミキの行動を見守っていた。
「装着の方法ですが、まずは・・・・この穴に・・・・ペ・・・ペニスを通して・・・ペニスの付け根まで下ろします。」
ミキはペニスという言葉を発するのに緊張しながら、左手で張型を持ち、右手でコンドームを操っていた。
男達はミキの手元をじっと見詰めていた。
「ここで、この赤いマークの部分を指で強く押します。
すると穴の部分からゴムが出てきてそのままペニスにぴったり密着します。
そうしたら、このケースをそのままペニスの上の方へ引っ張りあげます。
ごらんの通り、コンドームが下から上の方向に広がりペニスを覆っていきます。
最後にペニスの先端まで来たら、青いマークの部分を指で強くおします。
するとゴムの部分が先端で閉じて切り離されます。
これで装着終了です。」
まるで、マジックのようなその装着方法に男達は唖然としていた。
いったいどうなっているのか、といった疑問をみんな口にしていた。
特にそれで本当に漏れないのか、コンドームとしての機能を果たすのか、という疑問が多く上がった。
「実はこのゴム素材は、一旦ゴム素材同士がくっつくと隙間無くピッタリと繋がってしまう特徴があります。
この素材があったからこそ、穴のあいたコンドームをペニスの下から上に向かってかぶせて、最後に穴をふさぐという事が可能になったのです。
この方法であれば10秒あるいは慣れてしまえば5秒ですぐに装着できます。
更に下から上へ装着する事で、陰毛の巻き込みで痛い思いをする事もありません。」
男達は拍手をして歓声を上げた。
ミキは更に続けた。
「コンドームを外す場合には、下から上へ向かって引き上げるだけです。
従来のコンドームでこれをすると中の精液が全部漏れてしまうのですが、実はこのコンドームは胴体の部分が2重構造になっていて、下から巻き上げるようにして外しても内部の精液は外に漏れない構造になっているのです。」
男達はふむふむといった表情をしてミキが張型からコンドームをはずす手つきを見ていた。
ミキはふたたび新たなコンドームを取り出して張型に装着した。
「皆様お気づきかもしれませんが、通常のコンドームに比べて厚さはかなり厚くなっています。
通常ですとこれは欠点にしかなりませんが、このコンドームはこの厚さが特徴になっています。
いままでのコンドームは、できるだけ違和感のないように、つまりコンドームを付けていないような感じを追求して作られていました。
そのため、できるだけ薄く、あるいはできるだけやわらかい素材で、という観点で設計されています。
しかし、どんなに薄くても何もつけていない物に勝てるはずがありません。
そこで、我々はまったく新しい観点でコンドームを考え直してみました。
このコンドームの最大の特徴は、装着後に現れます。
実はこのゴムは形状記憶ゴムの機能があり、空気、体温、そして水分という3つの条件が揃うと変形します。」
ミキは、コップの水で自分の手のひらを濡らすと、演台の上に立ててある張型を両方の手で揉むようにしごき始めた。
男達はその行為にざわざわとしながらミキの手の動きを見つめていた。
それまで何の変哲もなかったコンドームの胴体の部分のあちこちに、いぼいぼが現れてきた。
そればかりかペニスの付け根に近い部分はまるでいそぎんちゃくの触手のような突起が形成されてきたのだ。
さすがに男達は驚きを隠せずに声を上げていた。
「このようにある程度の温度と水分を与えるとこのコンドームは根元に触手が現れ、そして胴の部分にはたくさんの半球状の突起が現れます。」
ミキは男達の反応に商品の成功を確信していた。
しかしここからの説明では、より恥ずかしい言葉を使わなければならなかったため、ミキは一気に説明を進めた.
「この触手や突起が今までにない効果を与えてくれます。
これらは女性をより感じさせる事ができますので、結果として男性もおおいに満足できます。
女性が感じて愛液が出ればでるほど、突起や触手が硬くなってきます。
更に、このいぼいぼの配列には工夫があって、装着時に赤い部分を上にして装着すれば早漏の男性は長持ちし、下にして装着すれば男性はより感じて早く射精する事ができます。
敢えて言うなれば、このコンドームは『武装』した状態になるのです。」
男達は、歓声を上げ立ち上がり、ミキのいる演台につめかけた。
ミキは男達のリクエストにより、ペニスの張型を使って何度もコンドームを装着したり水分を与えて形状を変えさせたり、外したりしていた。
いっぽう男性のほとんどは、ほんものそっくりのペニスにミキがコンドームを装着したりさわったりする事で、何かもやもやしたものが込み上げてくるのを感じていた。
ミキは男性達が皆興味を示して質問をして来る事に満足感を感じていた。
この部屋に入ってくるまでの不安が嘘のように、得意げに質問に答えていた。
「このコンドームを使った場合の効果を映像にまとめてありますのでご覧下さい。」
突然エリコがそう発言した。
ミキは目の前の男達が皆、自分ではなくてミキの後側に視線を注いで何か声を出していることに気付いた。
振り返ると いつの間にか正面に大きなスクリーンが現れていて、ミキの顔のアップが映しだされていた。
「え、な、なに!」
ミキはあわてて声を上げていた。
スクリーン上には顔のアップからだんだんとひいた映像が写しだされていた。
そこには全裸のミキがあお向けに寝ている姿だった。
男達は少しにやにやしながら、まるで子供のようにはしゃぎ声を上げていた。
それは、カズヤとコンドームのテストをしていた時の一場面であった。
画面の中のカズヤの手がミキの両脚を持ち上げて左右に大きくひらいた。
先程まで声を出してはしゃいでいた男達がいっせいに声を落とした。
普通であれば写してはいけないはずのミキの性器のすべてが細部までスクリーンにさらけだされていた。
社内で女性下着を相手に仕事をしている男達は女性の全裸は見飽きる程見ていた。
しかし、性器の部分をこれほどまでに細部まで見る機会はほとんどない。
女性の裸を見慣れた男達でさえも、息を飲みスクリーンを見つめていた。
スクリーン上ではミキの性器の部分がどんどんズームアップされていく。
クリトリスは大きく勃起し、膣口は溢れそうなほどの愛液で満たされていた。
「え・・・ど・・・・どうして・・・・」
ミキは自分の顔の血の気がサッと引いていくのを感じていた。
スクリーンでは、コンドームをつけたカズヤのペニスがゆっくりと膣に侵入してくる様子が、これ以上鮮明にはとれないだろう程はっきりと映し出されていた。
ペニスが奥まで挿入されると、コンドームがゆっくり形を変えていくのがはっきりとわかった。
付け根に形成された触手がクリトリスやアナルの方に伸びてそこに触れ始めた。
ペニスがゆっくりと出し入れされはじめた。
部屋中にくちゅくちゅという淫らな音が広がり始めた。
同時に、スクリーンの中のミキの息遣いやあえぎ声も響きはじめた。
出し入れするたびに突起が大きくなり、触手も硬さを増しているように見えた。
画面はいつのまにか、結合部の映像だけでなく、ミキの顔のアップや乳房のアップ、そして全体の様子をマルチで映し出していた。
ミキは一人声を失いその場に立ち尽くしていた。
男達は誰もがスクリーンの中のミキと目の前のミキの顔を交互に見比べていた。
「あ、だ、だめー、いく、いっちゃうー」
スクリーンの中のミキはすぐに絶頂の声を上げた。
その瞬間の顔の表情や、全身の痙攣の様子はもちろん、ペニスを咥えた膣口の痙攣の様子までもがはっきりと映し出されていた。
ミキはその場で金縛りにあったように立ち尽くしていた。
スクリーンの中のミキは体位を変えられ更に責めつづけられた。
淫らな声を上げ激しく反応するミキの身体の隅々までの反応すべてが写されていた。
絶頂を迎えるたびに次々と体位を変えられたミキが何度も何度も絶頂を口にする光景が延々と繰り返されていた。
男達は全員自分のペニスが爆発しそうになっていた。
スクリーンの中で、カズヤがやっと射精してミキがやっと最後の絶頂を迎える頃には、会場は異様な熱気になっていた。
またしてもエリコが大きな声で話始めた。
「では皆様、説明が終わりましたので試しにこの場でコンドームをつけてみて下さい。
つけ方が判らない方は、ミキの方でお手伝いいたしますので、遠慮なさらずにお申し付け下さい。」
男たちは一斉にズボンを脱ぎ始め、いまにも爆発しそうなペニスを曝け出しながら、ミキに近づいていった。
前方のスクリーンでは、今まで重ねられてきたミキとカズヤのテストの様子が途切れる事なく流され、部屋中にミキの快楽にむせぶ声と、二人の結合部分から発せられる淫らな音が響き渡っていた。
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