業務上過湿恥肢 第14章


ミキとカズヤは試作したばかりの新しいコンドームを使い交わっていた。

カズヤの頭の中には昨夜リストを作るためにつぶさに観察したミキとの交わりの映像のすべてと、インタビューでミキが答えた一字一句が完全な記憶として叩き込まれていた。
ミキの身体の様子から今ミキがどういう状態であるのか、その時にどうすればミキを最高の快感に導く事ができるのか、カズヤの頭の中ではそんな計算がなされていた。
事実昨日はただがむしゃらに身体を動かしていただけだったのだが、今はミキの様子を観察し頭で考えそして行動を選択していた。
その行動により引き起こされたミキの反応は即座にカズヤの頭の中にフィードバックされ、あらたな知識として蓄えられていた。
カズヤにとっては、ミキをいかに早くいかに深い快楽に導くかを第一の目的にしていた。

昨日とまったく違うカズヤの様子は、ミキにとってまるで自分の本能が見透かされているようであった。
ミキにとってカズヤは、まさに理想の、いや考え様によっては悪魔のような相手になっていた。
カズヤの手や指の動きひとつとっても、そのすべてがミキの快感神経を大きく刺激していた。
自分の膣内に挿入されたカズヤのペニスの動きも、まるで快感神経を逆撫でするように動くたびにミキに大きな快感をもたらしていた。
まだ挿入されてたいした時間もたっていないというのに、既にミキは絶頂の瀬戸際まで追い詰められていた。
こんな短時間で絶頂を極めたら恥ずかしい、とミキは心の中で必死にブレーキをかけていた。

カズヤはミキの身体の反応から絶頂間近である事を察知すると、とどめを指すような行動を取った。
それは、ミキの両方の乳首を指で強くつまみ上げながら、ペニスの出し入れの角度を少し上方向にずらして、ストロークをより深く早くする事だった。
ミキは必死に心の中でブレーキをかけようとしていたが、カズヤのそんな攻撃にはひとたまりもなかった。

「あ、あっ、あっ、だっ、駄目ー!い、いくっ、いっちゃうー!い、い・・・く・・・・・ぅ・・・・」

ミキは抵抗する事もできず、あっという間に絶頂においやられていた。
しかし、これはまだ始まりに過ぎなかった。
カズヤはミキが絶頂を迎えた事を感じると、すかさず次の行動に出た。
ミキは一度絶頂を迎えると、その後何度も連続して絶頂を迎える事ができ、しかもだんだんと深い絶頂となっていく事をカズヤは知っていた。
一度目の絶頂を迎え気が遠くなりかけたミキは、カズヤが体位を変え動きを変える事で、また現実に引き戻されていた。
頭の中の理性の部分がどんどんと小さくなっていき、野生の本能の部分がどんどんと自分を支配していくのをミキは感じていた。

ミキが何度目かの絶頂を味わった頃には、すっかりと快楽だけを貪る性の奴隷のような状態になっていた。
普段の清楚なミキからは想像もつかないような声を上げ顔を歪ませて快感を表現していた。
そんなミキの変わり具合にカズヤは満足しながらも、ミキをもっと深い絶頂へと追いやろうとしていた。
何度目の絶頂かもわからない程になった頃、ついにカズヤも我慢ができなくなっていた。
頭の中の計算ではなく、カズヤの本能にまかせてペニスをミキの膣の中で激しく動かしていた。

「うっ・・・・、ん・・・・、い・・・・・く・・・・・・・っ・・・・」

遂にカズヤも絶頂を迎えた。
薄れ行く意識の中でミキはその事を感じとると、そのまま気を失っていた。

しばらくしてミキが意識を取り戻すと、カズヤもやっと呼吸が落ち着いてきた所だった。
理性を取り戻したミキは、その深い絶頂を皆の前でさらけ出してしまった事に深い羞恥を感じていた。
夢であってくれれば、と思うのだが、目の前に事実を突きつけられていた。
最初から判っている事ではあるが、その一部始終はすべて映像としてマルチアングルで記録されているのだ。
先程の様子がまたしても巨大スクリーン上に流されていた。

スクリーンの中では、ミキが狂ったように快楽を貪り、何度も何度も絶頂の声を上げている。
二人の繋がった部分は大きくアップで写しだされ、その部分から発する恥ずかしい音は部屋の中に響いていた。
まるで獣のように快感の声を上げるスクリーンの中のミキを、確実にそれは自分自身であるのだが違ういきものを見ているようにミキは見つめていた。
これ以上何をさらけ出せる物があるのだろうか、と考えてしまうほど自分のすべてをさらけだしてしまったミキは、気が狂いそうな程の羞恥の渦の中にいた。
更にアサミとエリコからの質問は、ミキの心の中をえぐるようにさらけだす事を要求していた。
普段のミキからは絶対に想像のつかない言葉で、自分の性を語らされていた。

しばらくして、ミキとカズヤが落ち着くと、こんどは別の試作タイプを試す、という具合で一日に何度もこんな事を繰り返していった。
カズヤがコンドームの中で精を吐くまでを1つのラウンドとして、その間にミキは何度も何度も数え切れない程の絶頂を迎えていた。
そしてその後は、スクリーンでプレイバックされた映像を前にしての言葉での表現。
何度もラウンドを繰り返すうち、ミキを絶頂に追いやるカズヤのテクニックはますます磨きがかかり、ますますミキは深い絶頂を得るようになっていた。

ありとあらゆる体位で二人は交わっていた。
四十八手はもとより、世の中に知れ渡るいろいろな体位もできる限りの体位を試した。

コンドームをつけてのアナルファックもテストが必要であるという事で、ミキはアナルのバージンをカズヤに奪われた。

「い、いたいわ・・・」

快楽とは程遠いその間隔にミキはそう声を上げていた。
カズヤもミキの狭いアナルにペニスを挿入するという始めての経験で、緊張していた。
やっとの事でペニスが埋没したところで、ゆっくりと動かそうとしてみた。

「い、いたい!うごかさないで!」

ミキはその激痛にそう叫んでいた。
カズヤもその声にしばらくは動かさないでいよう、と思った。
そのかわりにカズヤは指でミキのほかの部分の愛撫を始めた。
既にミキの性感帯を知り尽くしているカズヤの指でミキはアナルの違和感を忘れてすぐに快楽の反応をしめした。
ミキの快感度を測るようにしながら、カズヤは少しずつアナルのペニスに動きを加えていった。
カズヤの熱心な研究と愛撫によりミキは少しずつアナルでの快楽を感じるようになっていた。
かくして、カズヤの努力でミキはアナルでの快感を覚え、アナルでの絶頂へと導かれていった。

「あぁ・・・・いぃ・・・い・・・くぅ・・・・・」

アナルファックに始めて挑戦した後スクリーンでそれを振り返った時、ミキは始めてカズヤとの交わりをスクリーンで見た時のように耳まで真っ赤にしてそれを見ていた。
スクリーン上でも最初はミキが痛さと違和感に不快な表情をしている事が見てとれたが、そのうち快感を覚え始めたことが表情をみていると手にとるようにわかった。
ミキのアナルに出し入れされるカズヤのペニスと、ミキの快楽の表情が同期しはじめると、ミキにとっては新しい世界を経験するような表情に変わっていった。
カズヤはミキがアナルファックで深い快感を覚える事を察知していた。
それ以後、新しいコンドームが出来るたびに必ずアナルファックも試すようになっていた。
もちろん、ミキもそれを拒否する事はなかった。

二人の本能をさらけだしての実験を重ねる中で、アサミはエリコとカズヤのアイディアを元に次々と新しい改良を加えていった。
2週間もすると、ほぼ完成へとこぎつける事ができた。
その間、毎日カズヤとミキは平均すると5ラウンド程をこなしていた。
それはカズヤにとっては毎日5回射精を行う事を意味していた。
ミキにとっては、毎日何十回いや事によったら100回以上の絶頂を経験していた。

エリコは完成形までこぎつけた新型コンドームプロジェクトを役員会に報告する事になった。
そこには、実物のコンドームと、いままでに撮影された膨大なカズヤとミキの性交映像の中から、ハイライトシーンを抜き出したプレゼン用ビデオも作成された。
普通の人が見ればミキの絶頂シーンはどれをとっても垂涎ものの映像であるが、膨大な中から選ばれたものだけあって、その映像は普通のアダルトビデオや裏ビデオなど到底勝負にならない程、淫らでインパクトのある物となっていた。
ミキはそんな自分の映像が役員会で上映される事に大きな不安を感じたが、どうする事もできなかった。

役員会の後、エリコは満面の笑みをうかべて部屋に戻って来た。

「商品化決定よ!」

カズヤとミキとアサミは3人で抱き合って喜んだ。
この数週間つらく恥ずかしい思いをしてきた事も忘れミキは涙を流してよろこんでいた。
これでやっと恥ずかしい日常から脱出できるんだ、とミキは勝手に思っていた。

「あとは商品化の前に社内でフィールドテストをするだけよ。
フィールドテストで問題がなければ、すぐに一般発売よ。」

フィールドテスト。
エリコの言葉にカズヤもミキもそれが何を意味するのかよくわからなかった。


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