高校生がうどんなどで育てた「ムラサキウニ」の試食会 丸亀

海藻を食い荒らす海のやっかい者「ムラサキウニ」を、香川の名物・さぬきうどんを使っておいしいウニに育ててブランド化しようという高校生たちのプロジェクトが進んでいます。22日は丸亀市で試食会が開かれました。

料理店で開かれた試食会には、香川大学瀬戸内圏研究センターや県の水産課などから、水産業の関係者10人が集まりました。

県内で唯一、水産科がある多度津高校では、生徒たちが沿岸部の海藻を食い荒らすムラサキウニの駆除につなげようと、廃棄するさぬきうどんやだしで使われた昆布などをエサに、ウニをおいしく育ててブランド化しようとするプロジェクトを進めています。

22日は、いりことうどんを食べさせたウニなど5つのパターンで育てたウニを水産業の関係者たちが試食し、食感や味の違いを確認しました。

小さなカップに入れられたウニが配膳され、高校生が見つめる中試食が始まると、参加者からは「やわらかい」「甘みが強い」といった意見が出ました。

多度津高校3年の片山空さんは「味の感想で明るい声が聞こえてきてほっとしています。いいところは伸ばして、悪いところは改善しておいしいウニに育てていきたい」と話していました。

高校では試食会の意見をもとに育て方を改良することにしていて、来年度中のブランド化を目指すということです。

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