先週の20日に、珠洲ホースパークで「能登復興祭」を開催しました。被災地域の方々や災害支援の方々の交流が主な目的で、震災から半年以上がたって、ようやく初めてのイベントができました。
珠洲市以外から来られた方も含め、80人ぐらいが集まってくれました。子供も大人もみんなで、敷地内に大小9つある移動式の災害シェルター「インスタントハウス」のうち2つをペイントしました。ペンキアーティストのSHOGENさんにお越しいただき「明るい未来」をテーマに塗りました。この「インスタントハウス」をはじめ、ボランティア受け入れの態勢もようやく整いつつあります。近いうちに馬を扱える方にもお手伝いに来ていただければありがたいです。
もちろん、馬とのふれあいも体験してもらいました。えさやりやブラッシングが中心でしたが、子供たちには喜んでもらえたみたいですし、年配の方もベンチに座って馬を見てニコニコされていました。ホースパークの近くにも仮設住宅が建ち、不自由な暮らしが長く続く中で心が壊れてしまいそうな人たちも多いと聞きます。そういう方々にとって、少しでも心の支えになれたらと思っています。
今回のイベントを主催してくださったのは、世界中で災害支援活動に携わるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)です。知り合えたのは馬の縁のおかげでした。岡山県の吉備中央町で引退競走馬の再調教施設「サラブリトレーニング」を立ち上げる際に、相馬野馬追で有名な南相馬市の方のご紹介で、広島県の神石高原町で保護犬のトレーニングや譲渡に取り組むPWJの活動を参考にさせていただきました。
そこからまさか、今度は地震をきっかけにつながることになるとは…。不思議な縁ですが、これもまた馬の力かもしれません。
まだまだこれからですが、先日も珠洲市の泉谷市長と「ホースパークを復興のシンボルの1つにしたい」というお話をさせていただきました。今後も馬を介して復興のお役に立てたらと考えています。