《座間9人殺害》獄中で語られた凄惨な犯行手口「首を輪にかけたら尿を漏らして、ブルブル、ブルブルと…」《白石隆浩死刑囚の刑執行》
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〈《死刑執行》座間9人殺害事件「ほんと、殺人の理由はおカネと性欲です」と語る残虐死刑囚が殺さなかった“3人の女性”〉 から続く 【衝撃画像】2ヶ月で9人殺害し、上半身裸で笑みを浮かべる白石元死刑囚を見る(写真多数) 神奈川県座間市のアパートの一室で、男女9人を殺害・解体した殺人犯、白石隆浩死刑囚。法務省は6月27日、2021年に死刑が確定していた白石死刑囚の死刑を執行した。 ここでは、獄中の白石死刑囚と何度も面会したノンフィクションライターの小野一光氏の著書『 冷酷 座間9人殺害事件 』(幻冬舎アウトロー文庫)から一部を抜粋して再公開する。白石死刑囚が獄中で語っていた、猟奇的な殺害の手口とは——。(全2回の2回目/ 1回目から続く ) ※本稿にはショッキングな表現が多出します。ご注意下さい。 ◆◆◆
獄中で白石はにんまりと嬉しそうな笑みを浮かべる
「いやーっ、やっぱハシカン、可愛いですねえ。もう1冊もよろしくお願いしますね」 8月19日の8回目の面会。白石は前回差し入れた橋本環奈の写真集についての感想を口にした。 そこで私は、今日は面会前に深田恭子の最新写真集『Brand new me』(集英社)と画集『水墨画 馬を描く』(日貿出版社)を差し入れたことを伝える。 「おおっ、ありがとうございます。深キョン、楽しみですねえ」 白石はにんまりと、嬉しそうな笑みを浮かべた。そんな彼に問いかける。 「最近は、面会にいろいろ来てる?」 「そうですねえ、月曜に一般の知らない女の人が来たんですけど断って、あと今日は男性の記者が来てましたけど、小野さんの日だったんで……」 面会の話になったところで、ふと気になったことを尋ねることにした。 「そういえば、(取材相手から徴収している)おカネってけっこう貯まった?」 「うーん、おカネはしばらく生活に困らないくらいはありますねえ……」 やや引いた口ぶりから、具体的な金額まで尋ねることは控えた。すると今度は白石から切り出してくる。
「死刑判決を受けて、控訴しなかった人っていますか?」
「小野さん、これまで会った人のなかで、死刑判決を受けて、控訴しなかった人っていますか?」 「いや、いまのところいないねえ。それに、被告本人が控訴しないって意思を持っていても、弁護人が控訴しちゃうことがほとんどだから。そのあとで、本人が控訴を取り下げるって感じだよねえ」 「なんか、控訴する意味はねえなあって思ってて……。(相模原障害者施設殺傷事件の)植松さんみたいにするかなあ、と思って……」 植松聖(さとし)死刑囚も一審での死刑判決後、弁護人が控訴したが、本人が控訴期限内に控訴取り消しの手続きを行い、死刑が確定している。 「いやもう、今後、大口の話とかってなさそうじゃないですか。それなら早いほうがいいなって……」 ここで白石の言う「大口の話」とは、現金の差し入れと引き換えにやる面会のこと。 私が、「でも、死刑が確定して家族と弁護士以外に会えなくなると、その可能性も失われるよ」と告げると、「たしかに、そうですよねえ……」と言い、憮然とした表情で口を開く。 「╳╳と╳╳が一般の人間を仕込んできたんですよ……」 挙げたのは週刊誌2誌の名前だった。意味のわからない私に向かって彼は続ける。 「知り合いの女の子を連れてきたんですね。別々の女の子。それで手紙をくれだとか言われて、ああ、これは記事のための仕込みだとわかって断ったんです」 つまり週刊誌2誌が、白石の知人女性2人に対して、それぞれ面会に行くように促し、彼の肉声を取ろうとしたということだ。 「(その女性たちから)手紙が来たら、どうしようかなあ? そのときは小野さんに連絡取ってもらおうかな、ははは……」 そう言って声を上げて笑い、この話題は終わった。 そこで私は、前回話した、1人目の被害者Aさんについて口にし、「殺害はいつ考えたの?」と質問する。
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