健康保険限度額適用認定証
先月、「京都耳鼻咽喉音聲手術医院」へ行って、声帯の手術の予約をしてきた時に、手術の日に「健康保険限度額適用認定証」を持ってくるように言われていたので、協会けんぽのサイトから「健康保険限度額適用認定申請書」と言うのをダウンロードして、郵便で送ってありました。
そうなんです、声帯の手術、戸籍の性別を変えたから健康保険が適用されるんです(^▽^)
これが説明を受けた書類です。
これによると、手術費用がいくらかかっても、数万円で済みそうです。
協会けんぽから届いた「健康保険限度額適用認定証」がこちらです。
あとは、保険会社(私の場合は県民共済)がいくら給付金(共済金)を支払ってくれるかですけど、もしかしたら実質無料で手術を受けられるかも分かりません(⌒∇⌒)
初めて女湯に入りました
友達(女性)と二人で日帰りで三河湾のドライブに行ってきました。
まずはすぐ前が海の「和カフェ たらそ」でランチ。
お腹がふくれたら、すぐ前の「吉良ワイキキビーチ」でサンダルを履いたまま足だけ海に入りました。
足が砂だらけになったので、友達がペットボトルのお水を買ってくれて、さっと流してから、そこから14km離れた三河工芸ガラス美術館へ。
あまり期待していなかったのですけど、人間が中に入れる万華鏡など、面白い仕掛けがいくつもあって予想を裏切る楽しさでした。
次は、楽しみにしていた竹島水族館。
うわさ通りのアットホームな展示で、手書きのサインボードがほのぼのとしていました。
ちょうど館を出るとき、大きな看板にサインペンで手書きで説明を書いているお兄さんがいて、お話しさせてもらいました。このお兄さん、下書きなしで手書きですいすいと魚の絵を描いていくんですよ。それから、職員の中にはふつう食べないものを何でも食べてみるという人がいて、オオグソクムシを食べたレポートが掲示されていました。
いろんな特技の職員で成り立っているんですね(^▽^)
水族館を楽しんだ後は、いよいよ日帰り温泉。
予約してあったホテル三河海陽閣へチェックイン時刻の17時までに移動しました。
エントランス前の駐車場で二人で撮影。
着いたらまずお風呂、ということで、初めての女風呂へ行きました。
新型コロナ禍の影響で、ホテルは閑散としていて、お風呂の先客は母子らしい若い女性一人と小さい子が二人の3人だけでした。
友達もいっしょに入ってくれたんですが、「全然違和感ないよ~」って言ってくれて、少し自信がつきました(⌒∇⌒)
お風呂の後はお食事。
この後にも、お吸い物や茶わん蒸し、デザートなどが出てきて、お腹いっぱいになってご飯はお断りしたほどです。
お風呂にも入れてこんな豪華な食事が出て、税込み5,500円、お得感一杯でした。
食事の後、もう一度お風呂に入って夜空を楽しみ、初女湯の日帰り旅行を終えました。
楽しかったです。
アルコールが飲めなかったのがちょっと残念でした(^^;)
第32回「虹色グラカフェ」OnLine 8
32回目の「虹色グラカフェ」は無事終了いたしました。
今回は2回目になりますが、西原さつきさん(通称さつきぽん)をゲストにお招きして映画の話やドラマの話、声優の話など、いろいろお聞きしました。
後半は、参加者の皆さんからさつきぽんに質問したり、近況報告をしたり、思っていることをお話したりという感じの交流の時間になりました。
終わってから、「ますます西原さつきさんのファンになりました」との声も聞かれました。
私思うのに、さつきぽんは何を聞かれても、私だったらきっとムッとするような質問だったり、こんなこと聞かれても答えようがないじゃん、と思うようなことを聞かれたりしても、嫌な顔一つせずに、笑顔で、答えに困ることなく、誠実に答えておられる、そこがすごい!
私もそういうとこ、見習わないとなぁ・・・って思います(^^;)
今回は、ちょうど前回から半年たっています。
もし、このペースが続けば、1年に2回のペースでさつきぽんに参加していただくことになりそうです。そうすると、次回は来年の2月です。
参加できそうな人にはぜひ参加してほしいです。
性善寺で集まり
昨日、京都耳鼻咽喉音聲手術医院での診察と検査が終わった後、去年お地蔵様を預けた性善寺に向かいました。
実は、Facebookの中高年のLGBTQ+で、性善寺に集まろうと呼び掛けていて、17時に6人が集まることになっていました。
病院で処方箋をもらい、近くの薬局を出たのが16時過ぎ。JR松井山手駅から京阪守口市駅まで約1時間。それから京阪百貨店でお寿司を買ってから歩いて性善寺まで行くと、すでに6人で宴会が・・・
あれ? 7人? お寿司6人分しか買ってこなかったけど・・・(^^;)
予定に入っていなかったお1人は、性善寺のカメラマンをしている方だとか。
コロナ禍で大人数での会食の自粛が求められている中、静かで短い時間の会食でしたが(汗)、初めてお会いした方が二人いて、楽しいひとときでした。
私の前で座っておられる方が柴谷住職。全員GかTの当事者です。またつながりが広がりました(^▽^)
性善寺はほんとにいいですね。
多くの人、特にLGBTQ+当事者の救いの場になると思います(^o^)/
声帯の手術受けます
2月に性別適合手術(SRS)を受け、4月に戸籍上の性別を女性に変えたとはいえ、電話が掛かってきて出ると、いまだに「ご主人ですか?」と言われるのにげんなりしていました。
最初のころはYoutubeで女声講座とか見て研究・練習していました。去年の7月からは乙女塾で女性らしい声になるためにさつきぽんにボイトレを受けています。お陰様で普通の男性から見れば高い声を出せるようにはなったのですが、高い声を維持するのは大変(^^;)
Facebookの友達で、高いお金をかけて声帯の手術をした人が、手術後の声を公開していたのですが、それを聞いてガッカリしていました。
そんな時、ネットで「京都にMtFの人に声帯手術をして女声が出せるようにしてくれる病院があり、戸籍上の性別が女性になっていれば保険適用で10万円以下でできる」という情報を見つけていました。さつきぽんにもその話をしたら、乙女塾にも声帯を手術した人が来ている、と教えてくれました。声帯を手術してもちゃんと女声を出せるようになるにはボイトレが必要なんだそうです。
そこで、「私も声帯の手術を受ける」とさつきぽんに話しました。
ネットで調べて、その手術をしてくれるのは「京都耳鼻咽喉音聲手術医院」というところであるということが分かりました。
ホームページから自分の声を録音して送るようになっていたので、7月2日に送りました。
ただし、音声外来は教室のある木曜日の午後しか初診を受け付けていないので、お盆で教室がお休みになる8月12日に予約しておきました。
それが昨日! 行ってきました(⌒∇⌒)
新幹線で京都駅まで行き、そこから高速バスに乗り、高速京田辺というバス停で降ります。
そこから歩いて10分ぐらいです。
14時に予約してありましたが、早く着いたので、13時半ぐらいから検査と診察が始まりました。
診察は問診の後、ファイバースコープを鼻から声帯の近くまで入れ、いろいろと発生しながら声帯の状態を録画するということをして、その動画を見ながら先生が説明をしてくださいました。
先生の説明によると、手術は現在の音域をそのまま高くするものではなく、音域のうち、低音域を出なくするというものだそうです。だから、現在出せる高音域よりもさらに高い声が出せるようになるわけではないということです。
今、頑張れば出せる高い声が、手術すれば無理なく出せるようになる、と理解しました。
そして、手術するかどうかをその場で決めさせられました。
もちろん、手術するために行ったので、手術します。火曜日と木曜日が手術日だという事でしたので、10月5日(火)に手術を受けることにしました。またパソコン教室は半月ぐらい臨時休業ですわ(;^ω^)
検査は、一般的な血液検査、胸部レントゲン、心電図のほかに、音声外来特有と思われる、機械から飛び出ている紙の筒を加えて声を出す検査(声を出している途中に空気で圧力を加えます)、キーボードの音階に合わせて低い声から高い声まで出す検査、などを行いました。
私、普段からのどの調子が悪く、のど用のスプレーとか龍角散のど飴が手放せないんで、手術に影響しないか看護師さんに相談したら、先生が診てくれて、「手術は問題ないけど原因はいろいろ考えられるので、まずはアレルギーの薬を出しておきましょう」と言われて、30日分の薬を出してくれました。改善されなければまた考えましょう、とのことです。
それから手術当日の説明を受けて、終わったのは16時ごろでした。
費用は、保険適用で10万円以下、さらに医療保険を使えば、ほとんど自己負担なしでできそうです(^▽^)
手術当時は8時半に病院に入ることになり、ホテルで前泊することになりました。
ホテルと言っても、ネットで調べると病院の近くには「SPA&HOTEL水春 松井山手」しかなく、必然的にこのホテルに決まりです(笑)
看護師さんもそこしかないと言っておられ、「お風呂がいいですよ」とのことです。
名前にSPAが付いているくらいだからそうなんでしょう。
そう言えば、バスから降りて歩いている時にそのホテルの前を通ったような・・・
お風呂に入る楽しみもできました(⌒∇⌒)
春日井虹色さぼてん
7月10日に集まった春日市の当事者のメンバーで、今日2回目の会合を持ちました。
今日のテーマは
- この集まりに名前を付ける
- 規約の検討
- 9月の集まりをどうするか
の3点でした。
名前については、思いついた名前をメンバーがそれぞれ出し合い、投票で決めるという方法を取りました。
その結果、名前は
春日井虹色さぼてん
に決まりました\(^o^)/
サボテンと言えば、春日井市のマスコットキャラクタになっているほど、春日井市はサボテンの栽培が盛んなのです。
春日井市の公式ホームページでもサボテン栽培について紹介されています。
「春日井虹色さぼてん」のトレードマークにもこの春日井市のマスコットキャラクタを使おうという事になり、市の商工会議所にキャラクタの使用許可を求めることになりました。
また、今後、市の広報誌に活動内容などを載せてもらうのには、市に団体登録をしなければいけないということなので、そのために、団体の規約や、活動計画を作らなければなりません。
今日はメンバーで規約について話し合い、概略案が固まりました。
あとは、きちんと規約の体裁を整えればオーケーです。
さあ、いよいよ春日井市の当事者団体が動き始めます\(^o^)/