シリアス長編『ヒナタ編』ようやく完結しました。
最後の主役はヒナタパパ・ヒアシさん。
日向家の当主として相応しくあるようにと
厳しく生きていたヒアシが、ヒザシ(弟)を亡くして
初めて当主としての生き方に疑問を感じた。
ヒザシが死んだのは自分のせいでないと言われても
やはり自分が死ぬべきだったと苦しんでいた。

ネジに真実を打ち明けることは
自分が許されて楽になるためのように思われて
今まで口にすることが出来なかったのかもしれない。
でもようやくヒザシの言葉を伝える決意を固めた。
何と思われようともその言葉を伝えることが
弟との最期の約束だったから。

この解説をもっと漫画の中に入れたらよかったのに、と…。
(もう遅い)とにかく8班と日向家への愛をぶつけた漫画でした。
少しでもお楽しみいただけたら幸いです☆
2006.2.9




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