大学二年生の時。

最寄り駅にあった喫茶店でアルバイトを始めた。

初めてのアルバイトだったこともあって、かなり周囲に迷惑を掛けた。

そんな僕の指導に当たったのが大園さんだった。

彼女は2つ年下の高校生だったが、その店でのバイト歴は長く、ベテランさんと慕われていた。

しかし、先輩とは言え、年下の女の子に教えてもらうというのは恥ずかしさがあり、失敗ばかりの日々が続いていた。

物覚えも悪くて何度もミスを繰り返した。

働き始めて2週間が経った頃。

「もしかして〇〇さんって怒られて伸びるタイプですか?」

まったく成長が感じられないということで、屈辱的なセリフを放たれた。

そのまま受け取れば紛れもない嫌味だった。

当然、僕の気分は落ち込んだが、あまりに失敗が続いていた為に「そうかも知れないですね」と肯定した。

なぜか彼女は「うんうん、そっかそっか」と嬉しそうに頷いていた。

「じゃあ、そうしましょう!」

そう言って手をひらひらさせながら笑顔で仕事に戻って行った。

その日はそれだけで何もなかったが、翌日、またミスをしてしまった。

取った注文の個数に間違いがあった。

廃棄を出してしまった。

またやってしまったと肩を落としながら裏に戻ると、待ってましたと言わんばかりに大園さんが駆け寄ってきた。

「おしおき!」

突然、僕のお尻がパンッ!と叩かれた。

一瞬、何が起きたのか分からなかった。

じーんっと滲むような痛みが広がった。

直ぐに先程のミスに対する罰なのだと理解した。

「す、すみませんでした」

慌てて謝ると「続きは後でね?」と言いながらまた手をひらつかせて行った。

「んっ?続き?」

最後の一言が気に掛かったが、仕事中は聞くに聞けず。

休憩室で二人きりになった時。

謎が解けた。

彼女は部屋に入ってくるなり僕を壁の前に立たせた。

そのまま壁に手を突かせて僕の腰に手を置いた。

「出来の悪い〇〇さんにはお尻ぺんぺん10回です」

そう言って僕のお尻に平手が振り下ろされた。

パパンッ、パパンッ、パパンッ!

休憩室に軽快な破裂音が響いた。

もう一度言うが、僕は大学生だ。

彼女は先輩だが、年下の幼気な高校生だ。

しかし、そんなことは彼女に何の関係もなく。

「失敗したらコレにしますね?私こう見えても結構Sなんですよ?」

そう言って僕の肩に手を置いた。

「とっくに仮入部は終わったのさー、えへへっ」

三日月目で体を翻した大園さんは本当に嬉しそうだった。

新しいおもちゃを買って貰った子供みたいに。

スキップで休憩室を出ていった。

次の日から大園さんの監視の目が光った。

更なるプレッシャーに負われ、僕のミスは増える一方だった。

彼女はその度にお尻ぺんぺんの刑を執行した。

彼女はずっと嬉々としていた。

「〇〇さんミスが減りませんねー、もしかしてお尻ぺんぺんされたくてわざとミスしてますー?」

実際そうだった。

いつのまにか大園さんにお尻を叩かれることが快感になっていた。

痛みが気持ち良さに変わって、一種のプレイみたいな雰囲気があった。

しかも、同僚に気づかれてはいけない二人だけの秘密ということも相俟って、僕は大園さんの虜になっていた。

気づいたらお尻を叩かれ始めて3ヶ月も経っていた。

「今日はみんなが帰ってからお尻ぺんぺんしてあげます」

耳元で囁かれるロートーンな甘い声に僕の股間が反応した。

もう、大園さんの声を聞くだけで、お尻ぺんぺんと囁かれるだけで、勃起してしまうようになっていた。

彼女も僕の股間が膨らんでいくのを楽しんでいた。

オーナーから店を閉めるところまで任されている大園さんは他の従業員を帰した後で休憩室に僕を呼んだ。

「今日は何回ミスしました?」

毎回、この質問が投げ掛けられる。

僕は決まって「分からないです」と答えた。

大園さんは「えへへっ」と嬉しそうに笑う。

彼女がこのモードに入ると普段以上にお尻ぺんぺんが強くなる。

「じゃあ、そこに四つん這いになって下さい」

僕は休憩室の硬い床に這いつくばった。

閉店で誰も居ない時は彼女のタガも外れるので「ズボンもパンツも下ろしてくださいよ?」と命令される。

下半身を丸出しにして、肘と膝を冷たい床に突いて、お尻を高く突き上げた。

惨めにも程がある格好だ。

「おしおき!」

バチンッ゛バチンッ゛バチンッ゛......!!

僕のお尻が滅多打ちにされた。

遊びでやっていたお尻ぺんぺん10回など比較にならない程に僕のお尻は叩かれた。

お尻の白い部分が大園さんの手でどんどん赤く染められていく。

彼女も玉汗を掻いていたが、数十回のお尻ぺんぺんをまるでバイト作業みたいにこなしていた。

いつもより一発一発が強く数も多かった。

一頻り叩いて汗を拭うと彼女はその場に立ち上がる。

普段は「これでお終いです」と帰っていくところだが、今日は違った。

「可哀想な〇〇さんにちょっとだけアメですっ......♡」

四つん這いのまま快感に震えていると、僕の勃起したちんぽが柔らかな温かさに包まれた。

大園さんが僕のちんぽを握っていた。

「えへへっ......♡〇〇さんのおちんちん凄いカチカチでビクビクしてますっ......♡」

手に伝わってくるちんぽの感触を楽しむように、竿部分を何度もにぎにぎされる。

ぎゅっ、ぎゅっ、と力を込められる度にちんぽがビクッと跳ねた。

僕は四つん這いで前を向いたまま、ちんぽの感覚だけに意識を集中させた。

「じゃあ、動かしますねっ......♡」

ゆっくりとちんぽが扱かれ始めた。

彼女の手コキはとても丁寧だった。

根本からカリ首までをゆっくりと何度も往復させて、イキリ勃ったちんぽを確実に弱らせていった。

スローでディープな快感に「あぁ゛」と声を漏らすのを我慢できなかった。

右手でちんぽを扱きながら、左手で赤く腫れたお尻を優しく撫でられる。

さっきまでのお仕置きがまるで嘘だったかのように、優しく丁寧に撫でられた。

「どうですぅ......?♡きもちいですかぁ......?♡」

既にお尻ぺんぺんで快感が蓄積されていたちんぽは、その尿道口からだらだらと我慢汁を垂れ流していた。

ちんぽの先から、とぽっ、とぽっ、とぽっ、と我慢汁が滴り落ちる。

それが休憩室の床にぽつぽつとシミを作った。

大園さんの嬉々とした声が聞こえてきた。

「あっ......♡お店の床よごしちゃいましたねっ......♡」

だらしなく先走り汁を漏らすちんぽの先が彼女の指の腹に、ぐりっ、と押し潰される。

「おほっ゛」

情けない声が漏れた。

そのまま敏感な鈴口が指の腹で擦られ始めた。

ぬちゅ゛ぬちゅ゛ぬちゅ゛ぬちゅ゛......!!

「ほーらっ......♡だらしないおちんぽはお仕置きですよっ......♡」

「ほっ゛ほっ゛ほっ゛おほっ゛ほっ゛ほおっ゛」

「えへへっ......♡かわいくない声が漏れちゃってますねっ......♡」

指と亀頭が、くちゅ、くちゅ、と音を立てながら擦れ合って腰の震えが止まらない。

擦られれば擦られる程にちんぽの先から我慢汁が溢れ出て、彼女の手をべっとりと汚した。

「〇〇さん女の子みたぁーい......♡えへへっ......♡」

彼女は亀頭をいじめたまま、溢れ出る我慢汁をちんぽ全体に塗りたくる。

根本から亀頭まで、我慢汁でぐちょぐちょになると、乳搾りみたいにちんぽを握って雑に扱き始めた。

ぢゅこっ゛ぢゅこっ゛ぢゅこっ゛......!!

「んんんっ゛っっっ゛......!!」

強く握り締められながら高速でちんぽ全体を往復されて、腰がガクガクと暴れた。

纏わりついた粘液が肌の摩擦で弾け合って、卑猥に音を奏でた。

一気に射精感が込み上げてきた。

ぐちょ゛ぐちょ゛ぐちょ゛ぐちょ゛......!!

「あっ♡おちんちん膨らんできましたねっ♡イッちゃいますっ?♡」

呼応するように僕の腰が小刻みに震え出す。

押し寄せてくる射精感に呼吸が浅くなっていった。

「えへっ♡イッちゃえっ♡」

微かに聞こえた彼女の声と一緒に射精した。

びゅるるっ゛っっっ゛.........!!!

びゅるっ゛っっっ゛ぶびゅるっ゛びゅるっ゛びゅるるっ゛.........!!!

大園さんの手の中でビクビクと跳ねながら、休憩室の床にこれでもかと精子を噴き出した。

ぼたっ、ぼたぼたほたっ、ぼたっ、と音を立てて散っていく。

股の間に無数のシミを作って汚していった。

僕の絶え絶えの息が部屋中に満ち満ちた。

「わぁ......♡精子いっぱーいっ......♡えへへ......♡」

射精が止まると床に散った精子を嬉しそうに眺めていた。

「本当に〇〇さんは出来の悪い子ですねっ♡後は自分で片付けて下さいねっ♡」

四つん這いで息を整える僕を置いて、大園さんは部屋を出ていった。

あくまでもお仕置きの一環であることを突きつけられた。

それからも彼女から与えられるアメとムチを生き甲斐にアルバイトに励んでいた。

彼女の口利きでシフトを一緒にされることも多くなった。

しかし、直ぐに僕の就職活動が始まり、どうしてもバイトを続けることが出来なくなって、僕は店を辞めた。

暫くしてから店を訪れるとそこに彼女の姿はなく、どうやら彼女も辞めていたようだった。

後から聞いた話では、僕が辞めて直ぐに彼女から辞めると申し出があったそうだった。

未練なのか、僕は今でも毎週その喫茶店に顔を出すようになっている。