2010年01月30日

湯浅誠・派遣村を運営したやまて福祉会と貧困ビジネス・生活保護の闇

湯浅誠の派遣村を運営していた社会福祉法人・やまて福祉会自体が貧困ビジネス屋さんである事実が判明した。

2009年の派遣村の運営も、2010年の派遣村の運営も、社会福祉法人・やまて福祉会に委託された。派遣村の運営にかかった費用・お金はやまて福祉会が全額払い→まとめて東京都に請求→東京都が厚生労働省に請求というプロセスになっている。派遣村終了時の1月18日までにかかった費用は公表されていない。

やまて福祉会が運営しているやまて寮には生活保護受給者や身体障害者が収容されているが、月に約10万円は施設費として生活保護費から引かれている。受給者の手元には月1~2万程度のお金しか渡らない。

施設に収容されている生活保護受給者には、一人当たり毎月約12~13万円の生活保護が支給されるが、受給者には月1~2万円が小遣いとして渡される。

http://www.tanteifile.com/diary/2010/01/22_01/index.html

やまて福祉会の収支を見ると、平成20年から21年のたった1年間で約1億1千万円も資産が増えている。支出に対して収入が2倍以上ある。生活保護費から約10万円を天引き、食費は高く見積もって2万円程度にしかならない。残りのお金を何に使っているのか不明。

「昨年の11月にやっと厚生労働省がチームを立ち上げ、調査を始めたばかりである」

http://www.tanteifile.com/diary/2010/01/25_01/index.html

厚生労働省が11月に立ち上げたチームとは、もしかしてこれのことでは?

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1116-5.html

「議  題:事業者及び関係者からのヒアリング

(事業者)

・菱田貴大氏・竹浦史展氏(NPO法人エスエスエス理事)

・奥田知志氏(NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長)

(関係者)

・山田壮志郎氏(岐阜経済大学准教授)

・普門大輔氏(たんぽぽ総合法律事務所弁護士)

・湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長)ほか3名」

SSSは貧困ビジネス大手なので、もしこれだすると厚生労働省には期待できない。

やまて福祉会は平成20年に東京都から「住居喪失不安定就労者サポート事業におけるサポートセンターの運営事業者」選定されている。その後やまて福祉会は、たった1年間で約1億1千万円も資産を増やしている。

「平成20年2月14日 福祉保健局 

東京都は、住居を失い、インターネットカフェや漫画喫茶等で寝泊りする就労者に対して、サポートセンターを設置し、相談業務を実施することを進めています。
 この度、サポートセンターの運営事業者の公募を実施し、応募事業者の審査を行った結果、運営事業者を決定いたしましたので、お知らせします。
1 選定結果(委託先法人名)

 社会福祉法人やまて福祉会(東京都豊島区南池袋四丁目18番9号)」

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/02/20i2e400.htm

もやいのホームページにも↑のリンクが貼られている。

「東京都と厚生労働省は、「住宅喪失不安定就労者」(いわゆる「ネットカフェ難民」など)の支援策として、4月25日に「TOKYOチャレンジネット」(新宿区歌舞伎町)を開設しました。。。
<もやい>では、30日、実際に「TOKYOチャレンジネット」を訪問し、生活相談と居住相談を受託した「やまて福祉会」の担当者に事業内容をうかがってきました。」

http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=315

東京都と厚生労働省も湯浅やSSS、やまて福祉会等の貧困ビジネスに加担してるのではないかと言う気もする。行政はあまりに杜撰すぎる。


「派遣村の業務をしていた、やまて福祉会について

東京都の委託でTOKYOチャレンジ介護の業務もやまて福祉会が行っているのですが、やまて福祉会の職員が利用者の部屋を盗聴していたのです。

家の無い介護職希望者に対して、やまて福祉会が借りている住宅に介護職希望者を入居させるのですが、興味本位なのか監視する為なのか,
やまて福祉会の職員が利用者の部屋を盗聴していたのです。絶対に許せない行為ですし入居者が不安な思いをしています。
しかも入居者への謝罪も無く処分もされることなく今も、業務をしているのです。」

http://rondan.tv/epad.cgi


生活保護を受給するには住居が必要なので、ホームレスに住居をあっせんする不動産屋がいる。彼らは敷金・礼金まで自治体に請求する。

「彼らは必ず敷金の上限額29万4,000円を申請しています」

「生活保護の申請で新たな住宅に住む場合、入居する際に敷金や礼金が一時金として支払われる。

 敷金の慣習は地域によって異なり、全国一律ではないが大阪市の場合は上限家賃の7倍。

 つまり・・・29万4,000円だ。

 ところが業者があっせんする部屋の多くは、敷金・礼金のいらない、いわゆる「ゼロ・ゼロ物件」。

 つまり、生活保護の利用者一人をスカウトすれば、30万円近い金が一度に転がり込んでくるのだ。」

■「生活保護の闇【1】追跡!街頭スカウトの狙い!?」 2010/01/26 放送
http://www.mbs.jp/voice/special/201001/26_26750.shtml


生活保護費12万円のうち、弁当代と家賃を引かれて2万円しか残らない。1食1300円の弁当がしょぼい。

■「生活保護の闇【2】『囲い屋』からのがれられない!」 2010/01/27 放送
http://www.mbs.jp/voice/special/201001/27_26751.shtml


生活保護費が賭博と覚せい剤に消え暴力団の資金源に。

■「生活保護の闇【3】潜入!! 西成の“賭場ストリート”」 2010/01/28 放送
http://www.mbs.jp/voice/special/201001/28_26780.shtml
ラベル:湯浅誠
posted by 望 at 16:32| Comment(8) | TrackBack(1) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
湯浅氏が私腹を肥やすタイプとは思えませんが福祉から政策担当者を狙っているかと。
ところでSSSのモデル施設・すみれハイツは元はビジネスホテルでした 競売でSSSが買取り女性寮にしたものです このごく近くに居住していた故に知っています

あるばあさんは橋の下暮らしからこの個室(トイレ無し)5万3千7百円に移りときたまに電話がありました 収容者はDV被害者が大半とかですが 一昨年に青梅の広大な旅館をSSSは落札したそうです。
SSSは不動産屋であり次々と競売して資産を増やし続けています 顧問弁護士はヒルズの巨大法律事務所 税務対策も万全なのでしょうね しかし総資産380万円とは不可解です。

http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/kaishatouhon001.jpg.html
Posted by 流浪の民の乱 at 2010年01月31日 07:04
>政策担当者を狙っているかと

内閣府参与になってます。

>湯浅氏が私腹を肥やすタイプとは思えません

私は人間性悪説の立場を取っているので、湯浅について楽観的な見通しはしてません。

湯浅は文系大学院生でした。そのまま就職せずに今の地位を築いています。こういうタイプは社会でもまれた経験が無いだけに、金や権力に免疫が無く弱い。

湯浅のように口先だけできれいごとを言う人間ほど不誠実で腹黒いものです。

大阪市が雇用を創出して、生活保護受給者に市の仕事をしてもらうことと、市営宿舎をホームレスの住居として提供する方針をうち出しています。

↓を見ても湯浅は生活保護受給者を増やすことしか考えてないように見えます。

http://okwave.jp/qa/q5554684.html

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4680208.html


SSSは資産隠しでもしてるのでしょう。やまて福祉会でも1年で1億円も資産が増えています。SSSの資産は数十億以上は。

資産というのは、金融資産だけでなく、ビルや旅館に土地を含めた不動産も計上できるでしょうし。ビルや旅館に資産としての価値が無くても土地だけでも。



Posted by 望 at 2010年01月31日 17:23
NPO、ホームレスらを親族業者に紹介 保護費8割天引き
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100203-OYO1T00903.htm?from=top

このNPOも不動産業者と完全にグル。
Posted by nanasi at 2010年02月04日 01:38
不動産屋と組むNPO・貧困ビジネス屋さんは多いですね。

生活保護受給者を増やすだけでは、廃人を増やすことと、財政赤字を増やすことと、モラルの崩壊を招くこと、貧困ビジネスをもうけさせるだけですね。
Posted by 望 at 2010年02月04日 23:47
貧困ビジネスという言葉をどう定義するか。
つまり、貧困問題を扱うものを、良質悪質を問わず全て
貧困ビジネスというのかどうか。
私は、悪質な生活保護詐取を貧困ビジネスと思っていたので、
貧困問題を扱うNPO全てを貧困ビジネスと呼ぶのは強い抵抗がある。

この記事に関しては。
やまてに運営を委託したのは東京都福祉保健局の人間で、
湯浅とは直接関係がないように思える。
湯浅自身は、千葉のシナジーライフという悪質な団体を行政に
告発する側にいた。
もやいとリプラスの関係は幾つかのサイトの記事で読んだが、
価格的に不当とは言えないのでは。
もっとも、彼は派遣村村長であったので、やまての件に関してなんらかの説明責任はあると思う。

行政の怠慢はそのとおりで記事に同意。
というより行政の怠慢と機能不全がこの問題の発端であろう。
司法の動きも鈍い。

湯浅の生活保護の受給者を増やす活動は、私は当たり前だ思う。
水際作戦などで受給自体が止められる件が多いからだ。
むしろ生活保護が一旦受給を止めたら再び受給しにくいなどの、
運用の問題もともに解決する必要があると思われる。
ろくなセーフティーネット(労災、短期雇用者向けの雇用保険など)を
はらずに新自由主義的な政策をすれば、生活保護受給者が増えるのは
当たり前。
これは英米で生活保護が多く、雇用保険などが充実している西欧では生活保護受給率が低いことが証明している。



Posted by どどど at 2010年03月07日 15:16
>貧困問題を扱うものを、良質悪質を問わず全て
貧困ビジネスというのかどうか

良質と見るか悪質と見るかは、各個人の主観によるものです。

>貧困問題を扱うNPO全てを貧困ビジネスと呼ぶのは強い抵抗がある

それは分かりますが、皆表向きは立派な看板を掲げていて、貧困ビジネスという看板を掲げていません。

>もやいとリプラスの関係

>価格的に不当とは言えないのでは

あれだけなら、暴利をむさぼってるというほどではないので、SSSよりましという程度でしょう。五十歩百歩という見方もできます。これも主観の問題です。

マスコミや左翼は湯浅を美化しすぎてます。

>彼は派遣村村長であったので、やまての件に関してなんらかの説明責任はあると思う。

湯浅はSSSとの関係についても、変節と疑われても仕方ないです。このことについても説明すべきです。

>英米で生活保護が多く

日本は米国に比べて、生活保護の支給額が高いのに、実際に生活保護を受給している人は少ないそうです。

日本のセーフティーネットのあり方は根本から間違ってます。

生活保護を受給しなくとも、母子家庭なら、児童手当その他の公的支援で、働くより高収入が得られる。生活保護を受給すれば、もっと高収入が得られる。

これでは一度公的支援を受けた人間が、自立しようとする気をなくすのは当然です。ここを改善しない限り、就労支援などがすべて徒労に終わります。
















Posted by 望 at 2010年03月07日 17:20
>貧困問題を扱うものを、良質悪質を問わず全て 貧困ビジネスというのかどうか
良質と見るか悪質と見るかは、各個人の主観によるものです。

>貧困問題を扱うNPO全てを貧困ビジネスと呼ぶのは強い抵抗がある

それは分かりますが、皆表向きは立派な看板を掲げていて、貧困ビジネスという看板を掲げていません。

>もやいとリプラスの関係
>価格的に不当とは言えないのでは

あれだけなら、暴利をむさぼってるというほどではないので、SSSよりましという程度でしょう。五十歩百歩という見方もできます。これも主観の問題です。マスコミや左翼は湯浅を美化しすぎてます。

>彼は派遣村村長であったので、やまての件に関してなんらかの説明責任はあると思う。

湯浅はSSSとの関係についても、変節と疑われても仕方ないです。このことについても説明すべきです。

>英米で生活保護が多く

日本は米国に比べて、生活保護の支給額が高いのに、実際に生活保護を受給している人は少ないそうです。日本のセーフティーネットのあり方は根本から間違ってます。生活保護を受給しなくとも、母子家庭なら、児童手当その他の公的支援で、働くより高収入が得られる。生活保護を受給すれば、もっと高収入が得られる。これでは一度公的支援を受けた人間が、自立しようとする気をなくすのは当然です。ここを改善しない限り、就労支援などがすべて徒労に終わります。
Posted by 望 at 2010年03月08日 02:13
2年前危ないところでなんとか年金生活に滑り込みセーフでした。
それ以後貧困問題や経済不況の原因が何処にあるのか自分なりに探し続けてきました。早く真の民主主義の世界に到達することを願ってやみません。

http://ryou-cocolog.cocolog-nifty.com/ryou/
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Posted by リョウ at 2011年03月01日 23:33
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