keikoさんの作品
ブーちゃん⑦
亜矢さんは卒業し、有名私立大学に進学しました。
亜矢さんと一緒に私をメス豚として飼育していた生徒達もそれぞれの進路に
向けてこの高校を後にしました。
卒業したみなさんにお会いすると、それぞれ綺麗になって素敵な女性になっています。
お化粧のせいもあるのでしょうが、とても大人びて見えます。
私の身体にも変化がありました。
そのことをみなさんに報告しなければいけませんね。
今の私の身体には、鼻輪の他にもメス豚の引き回し用の金属のリングが着けられています。
卒業もあと数ヶ月となった小春日和のある日、私はアパートの部屋で、身体をずっと弄られていました。
「ブーちゃんの引き回し用のリングが鼻輪の他にもあると便利ね」
とある子が私の鼻輪をいじりながら言ったんです。それを聞いたみんなが
「そうだね」
と賛同しました。
「乳首がいいよ。おもしなんかぶらさげて、乳首を伸ばしてしまうのもおもしろいと思うよ」って、
志保里さんが私の乳首を引っ張りながら言うんです。
志保里さんの一言で乳首に穴を開けてリングを通されることになったんです。
私の身体には今、乳首の他にもリングがぶら下がっているんです。
私の身体をメス豚として改造する話で盛り上がってしまったんです。
「乳首に穴を開けさせるんだったら、他にももっと開けさせようよ。
その方が家畜っぽいよね。どんどん改造しちゃおうよ。
ブーちゃんの身体って私たちのものだから好きにしてもいいよね?ブーちゃん」
「ぶーぶー」
私はメス豚になって甘えた声で鳴き同時に首を縦に振りました。
私は亜矢さん達には絶対服従のメス豚女教師なのです。
だから私は身体を生徒達に好きなように改造されることをいやだなんて言えるはずもないのです。
すでに鼻に穴を開けられリングを通されている私にとって家畜への改造はすでに始まっているのです。
「そうだね・・・ブーちゃんとも卒業するといよいよお別れだから、その記念にもなるね」
「卒業するともう毎日ブーちゃんをいじめて遊べなくなるね。さみしいな」
「ブーちゃん、もうすぐさよならだね」
「お別れ」なんて・・・「さよなら」だなんて・・・しみじみと言われ、私は辛い気持ちでいっぱいになりました。
ずっと虐められてきた私は、今では虐められるとエッチな顔になっているとよくからかわれています。
それは隠すことのできない私の本当の姿なんです。
正直に言うと、虐められることへの期待で朝から濡らしてしまっているんです。
毎朝なんです。
毎朝、あそこを濡らして下着に染みをつくっている変態女教師なんです。
もうそんな自分の姿を否定しません。
虐められると胸の内がキュンと切なくて、辛くて・・・でも心が満たされて・・・もっと虐められたくて・・・
もっと笑われたくて・・・そうしていたいんです。
それって変ですか?私って変ですか?でもそれが私の本当の姿・・・
今ではいじめられることが好きになっているのです。
それももうすぐ終わりになります。
もうすぐ卒業とともにみなさんとお別れなんですね。