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被虐の日々⑧


掃除を終えた慶子は急いでテニスコートに向かった。
コートではすでに部員達が練習をしている。
教室の掃除を毎日義務づけられている慶子はいつも遅刻であった。
コート横で慶子は土下座した。大きな声で部員達に謝った。
「遅刻をして申し訳ありません」
そう言って頭を地面に密着させた。
「キャプテン、早く着替えて練習台になってください」
1年生部員にキャプテンと声をかけられたのは慶子だ。
慶子はこのテニス部のキャプテンなのだ。
しかしいじめグループによって奴隷の身分に落とされてからはそれまでの威厳などない。
むしろ部員達からも慶子は虐げられていた。
今では1年生にさえ、へつらわなければならない。
いじめグループのリーダの美樹はテニス部の副キャプテンだ。
数ヶ月前、テニス部顧問教師、藤井亜紀子と慶子との関係を知った美樹は、慶子を罠にはめたのだ。
それ以来慶子は美樹の言いなりであった。
 慶子はジャケットとブラウスを脱ぎ、スカートを足下に落とした。
それだけで慶子はもう全裸だ。
(つらい・・・)慶子にはテニス部の更衣室を使うことは許されていない。
キャプテンでありながら更衣室への立ち入りは禁止されている。
入ることを許されるときは更衣室で慶子へのいじめが行われるときだけだ。
だから慶子だけは、コート横で丸見えになりながら更衣するのだ。
「ぷっ、なんですか、これ?キャプテンったらこんなもの、入れているんですか?」
慶子の丸見え更衣をラケットの素振りをしながら眺めていた1年生部員が思わずふきだした。
慶子が下ろしたスカートを、足首から抜くために臀部を突き出したために、
バイブをくわえ込んでいる恥部が見えたのだ。
バイブはガムテープによって固定されたまま、授業後もずっと入れられていたのだ。
「キャプテン、こんな物を入れて練習に来たんですか?なんて恥知らずなキャプテンかしら・・・
キャプテンは私たちの大切にしているテニスをぼうとくしているんですよ」
「いやらしいキャプテンだわ」
「こんなキャプテンを尊敬していたなんて・・・」
1年生から全裸になった慶子に罵声がとんだ。
数ヶ月前まで美しい慶子にあこがれの気持ちを持って入部してきた子達だった。
それが今では慶子を侮蔑し、自分たち以下の存在として扱っていた。
いじめが始まってすぐ、慶子は美樹に強制させられて、更衣室でオナニーをした。
その姿を美樹は隠し撮りして他の部員達に見せたのだ。
慶子はオナニーが大好きですと告白させられた。
部員達の見ている前でオナニーをした。
キャプテンとしての尊厳が崩れていった。
副キャプテン音美樹が今ではこのテニス部の実質のキャプテンとなった。
慶子は形式上はキャプテンだが、テニス部の奴隷なのだ。

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