私、常々、友達から「いつか痛い目みるよ。」と忠告されております。
あんまり親しくない友達からは、「痛い目見たことないの?」と
たずねられます。
幸運なことにまだないんです。
けど、「いやいや、何かあったでしょ?」と言う友達には、
思い出すのもつらく、痛い話をすることにしています。
あれは忘れもしない一昨年の夏。
(くだらない話です。悪しからず。)
当時好きだったT君。某有名国立大学の、当時3年生。
顔が、もろタイプ。
眠そうな大きい目が色っぽい男。
事件はホテルで起きたのです。
彼、乳首を吸う力がとてつもなく強かったんです。
そして、本気で食ってんのかよ、と思うほど、噛むんです。
甘噛みどころではなく。
この時点で、「ちょっと痛いよ」って言えればいいんだけど、
私、そういう指摘は出来ないんです。
彼もよかれと思ってやってるんだろう事を否定するなんて出来ないでしょ?
で、私、ハリウッドもびっくりな演技力でがんばりました。
彼ももっともっと張り切って力を入れてきました。
そう、火に油を注ぐ、迫真せまる演技。
噛まれ、引っ張られ・・・
引っ張られた時なんか、パッと見3センチは伸びてたね。
そして次の日、私はそのまま仕事に。
仕事中、乳首が痛いなぁと思いつつも、忙しかったので
そのまま8時間ばかし、乳首チェックも出来ず。
制服から着替えるロッカーで。
下着をずらして見てみようとしたものの、ヌーブラのごとく張り付いて離れない。
そして激痛。
なんとか頑張ってはがしてみると、すんごい膿が。
その膿が8時間で下着に張り付いていたのでした。
それから1週間、お風呂入るのも命がけ。
その彼には彼女がいるんだけど、なんで平気なんだろう。
乳首が何個あっても足りないわ。
危うく私も落としそうになったじゃないの。
それから1週間は落とさないように気をつけてたわよ。
周囲にも、もし落ちてたら届けるように通達しといたわよ。
けど、私が指摘出来なかったせいで、被害者がまた増えていくのね。
もし言えていれば、何個の乳首を救えたか・・・
痛い目っていえばこんなもんかしら。
相当痛いよ。