生活保護世帯への現物支給に反対する方々は、実態を知らないのです。
私は福祉事業者です。
自治体職員から家賃扶助をギャンブルに使い込んでしまい、家を失った受給者がいると聞きました。
子どもの食費までギャンブルに注ぎ込む人もいます。お金の管理が出来ないために、生活保護になる人が一定数いるのです。
都営住宅には、なぜか外国人も入っていますが、優先的に生活保護世帯を入れて家賃を免除すれば、公有財産の有効活用になります。
家賃を現金支給する必要もありません。
私の前職は病院で、現職は保育ですが、生活保護受給世帯は、医療費も保育料も無料です。
これも、立派な現物給付です。
現物支給を否定するなら、医療も保育も受けられなくなります。
実際に、現金を計画的に使えずに困窮することを防ぐために、大阪市でプリペイドカード支給の実証実験が行われたことがあります。
sankei.com/article/201604
生活保護費のプリペイドカード支給頓挫
大阪市 - 産経ニュース