岡崎市 酒気帯び運転容疑の市民病院医師を懲戒免職に
愛知県岡崎市は、酒を飲んでマイカーを運転し、酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕された市民病院の36歳の医師を、27日、懲戒免職の処分にしたと発表しました。
懲戒免職になったのは岡崎市民病院の心臓血管外科部長で和田侑星医師(36)です。
岡崎市によりますと、医師は今月8日、マイカーで岡崎市内のアパートから岐阜県大垣市の自宅に向かう途中、購入した缶入りの焼酎ハイボールあわせて5本を運転しながら飲んだうえ、午後1時すぎ、自宅の近くで物損事故を起こしたということで、検査で基準を超えるアルコールが検出されて酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されていました。
岡崎市の聞き取りに「お騒がせして申し訳ない」と話しているということです。
岡崎市は市民の信頼を大きく失墜させたなどとして、医師を27日、懲戒免職の処分としました。
岡崎市は「このようなことが2度とないよう、職員に綱紀の粛正と服務規律を守ることを徹底させます」とコメントしています。