かをりはゆっくりと眼をさました。 「かをりさん。あたしが誰だかわかる?」 「はい・・・葉山主任・・・です。」 「それじゃ目の前で横たわっているのは誰?」 「はい。ゆかり・・・です。」 「ゆかりはあなたの何?」 「はい・・・あたしの恋人・・・」 「ゆかりをどうしたいの?」 「はい・・・抱きたい・・・・あたしのものにしたい・・あただけのものにしたい・・」 そのとき直子はニヤリと笑い、コントロールルームに向かい指示した。 「よし!覚醒レベルを一気に100%まであげて!」
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