急速に要介護状態になり、痛みと動きの悪さに気が動転していましたが、これまでに実験してきた対策が次第に効果を発揮し、気持ちが明るくなり、今日午前は入浴に挑戦しました。シャワーではありませんよ。浴槽に入る入浴です。無事、入浴を実行できました。
歩行は極めて不安定で介護要具の歩行車がないと家の中も外も歩けません。歩行車を使った場合、首が上がらず、前を向いて歩けません。異様な立ち姿です。リハビリで姿勢を正し、前を向けるようになるのかわかりません。学びたいと思っています。残念ですが、現状は、ゲートボールや西洗公園での園丁仕事はできません。
深刻な便秘は、町の友人がくれた漢方薬や、現時点で学びえた対策を実行し、ここ3日、毎日、排便に成功しています。しかし、まだお腹が前に突き出、張っています。食べないのに満腹感があります。水溶性植物繊維を多く入れたスープで少な目の食事をしています。栄養バランスは工夫しています。
妻(日本人ですよ)とは意外に日本語が通じないので驚いています。人は、他人のお話しを自分のフィルターを通して聞くということでしょう。また、介護の経験知識がない人は、家族といえども、介護はむずかしいことだと思います。
要介護状態でも何んとか明るい心を保ちたいと思っています。
まだ介護認定はおりていないが、日限山地域ケアプラザのケアマネジャー、介護用具の業者がよく働いてくれます。心強い助っ人です。
わが庭で雑草が目立っています。西洗公園でも雑草が伸びているのではないか心配です。7月6日(日)の生活環境部の当番班2班による公園清掃には歩行車を使って公園に行き、根っこごととる雑草取りを行うべき場所を選定し、班員の人海戦術でできるだけ挽回したいと思います。雑草取りは公園南の芝生広場西がいいのではないかと考えています。特にクローバーの繁茂を防ぎたいと思います。この季節、クローバーの繫茂力は恐るべきものがあります。クローバーは芝生を駄目にします。
もしエンジン付き刈払機担当公園ボランティアが来てくれたら、公園南東部の樹林地に刈払機をかけてもらおうと思います。夏草は生長が早く、すぐ目立ちます。次の機会に雑草取りがしやすくなります。(注)刈払機だけですましていると雑草ぼうぼうになります。
私以外にもう一人園丁仕事担当公園愛護会員がいます。幼児が母親と毎日来る砂場の清掃と、中央階段を上がってすぐ左の芝生地の雑草取りをお願いしています。この芝生地は、西洗公園愛護会の維持管理実験場にしています。
要介護状態になった初期は、痛みと動きの悪さに苦悩し、何度も死にたいと思いました。少し落ち着くと、死にたいとの思いは消えました。
抗がん剤をやめる、続けるの判断はまだできません。どっちを選択しても苦しいことです。
自分の近未来が予測できません。しかし、園丁仕事に復帰したいと祈っています。