佐賀 防衛局が市民団体に回答 「訓練は情報の出し方を検討」

陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港への配備計画に反対している市民グループが九州防衛局に対し、飛行訓練の内容などに関する質問への回答を求めていたことについて、防衛局側が27日、訓練については住民の関心が高いことを念頭に情報の出し方を検討するなどと回答しました。

オスプレイの配備計画に反対している市民グループのメンバーは、27日佐賀市の南川副公民館で、訪れた九州防衛局の小川清美企画部次長など3人に対し、改めて配備計画の撤回や住民説明会の開催などを求める要望書を手渡しました。

これに対し、小川次長は「意見は防衛省に伝えたい」と応じていました。

このあとのやり取りは非公開で行われ、九州防衛局の担当者は、市民グループが事前に提出していたオスプレイの飛行訓練や住民説明会の開催の有無などの質問について回答しました。

このうち飛行訓練について、「訓練の内容や日程は検討中だ」としたうえで、夜間訓練や低空飛行訓練を実施する場合は、住民の関心が高いことを念頭に情報の出し方を検討するなどと説明しました。

また住民説明会について、担当者は「現時点では改めて説明会を実施する予定はない」と述べました。

参加した市民グループの70代の男性は「検討中といった言葉が多く、あいまいな回答が多かった。質問に対し、時間をとって回答してくれた点は良かったが、内容は納得ができない」と話していました。

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