柴田恭兵、劇場版『あぶ刑事』の思い出 東映・岡田茂社長にタンカを切る「カチンときまして」
柴田恭兵さん
7月27日に閉館する映画館『丸の内TOEI』のグランドフィナーレを彩る『さよなら 丸の内TOEI』プロジェクトの一環として、1987年公開の映画『あぶない刑事』を特別上映。舘さんと柴田さんは、タカ&ユージの衣装で登場しました。
劇場版シリーズが始まった頃の思い出について柴田さんは、「舞台挨拶が終わってスタッフを集めて乾杯することがあって、当時の(東映の)岡田茂社長が“柴田くん、この映画はようわからんのう。こんなのヒットするんかね”っておっしゃったんです。僕カチンときまして、“社長にわかりやすい映画はヒットしません。わからないから絶対にヒットします!”って、若いときにタンカを切ったことを思い出しました」と振り返りました。
最後に、野球好きで知られる柴田さんは、敬愛する長嶋茂雄さんの名言を引用し「我が『あぶない刑事』は永久に不滅です!」と宣言。大きな拍手が起こりました。
最終更新日:2025年6月23日 6:35