青森県警警部補と住職 女子高校生に性的暴行した罪で起訴
青森県警察本部の警部補が、むつ市の住職とともに県内の女子高校生に同意のない状態で性的暴行をした罪で、26日、起訴されました。
起訴されたのは、青森県警察本部警備部機動隊の警部補、佐々木淳被告(53)と、むつ市の住職、水野良章被告(46)の2人です。
起訴状などによりますと、2人は去年11月、住職がアプリで知り合った女子高校生に県内のレンタルルームで性的暴行をした罪に問われています。
住職が女子高校生にわいせつな行為をしていたところ、この住職と事前にインターネットのサイトを通じて知り合っていた警部補がその場に突然現れ、同意しない意思を表すことが困難な状態にしたうえで、性的暴行を加えたとみられています。
検察は認否を明らかにしていませんが、警察によりますと、逮捕後の調べに対し警部補は容疑を認め、住職は一部否認していたということです。