名古屋市の集合住宅に住む30代女性の部屋に侵入したとして、愛知県警は26日、住居侵入の疑いで同県豊橋市消防本部中消防署に所属する救急救命士、小林幹弘容疑者(27)=名古屋市中区=を逮捕した。
県警によると、飼い猫を見守るためのカメラが人物を感知し、通知を受けた女性がスマートフォンで映像を確認すると、容疑者の姿が写っていた。玄関ドアの電子キーのパスワードを入力して侵入したとみられる。県警は、女性との面識の有無について明らかにしていない。
逮捕容疑は26日午前10時5分ごろ、正当な理由なく名古屋市中区に住む会社員女性(33)の家に侵入したとしている。容疑を認めている。
豊橋市消防本部は「事実を確認中でコメントできない」としている。