鳥取県教育委員会は15日、飲酒運転で物損事故を起こし、罰金刑を受けたとして、鳥取県米子市立東山中の白石隆俊教諭(55)を懲戒免職とした。生徒と不適切な関係を持った県立高の教職員も、同日までに懲戒免職とした。
県教委によると、白石教諭は1月、自宅で500ミリリットル入りハイボール2缶を飲んだ後、勤務先まで運転し、帰宅途中で信号待ちの車に追突した。道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金30万円の略式命令を受けた。
また、県立高の教職員が関係を持ったのは3年生。県教委は生徒の卒業を待って処分を発表したと説明している。