「TOKIO」解散を発表 国分太一氏のコンプラ違反受け【全文も】

人気グループ「TOKIO」は、メンバーの国分太一氏のコンプライアンス違反を受け、6月25日をもって解散すると発表しました。

これは25日午後、TOKIOの所属事務所がホームページで発表しました。

それによりますと、国分太一氏のコンプライアンス違反が明らかになったことを受け、メンバーでお互いの意思を確認し合った結果、31年間にわたって活動してきた「TOKIO」を25日をもって解散することにしたということです。

発表では「このような状態になった以上、グループ『TOKIO』として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました」としています。

国分氏をめぐってはコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したと先週、日本テレビが発表し、所属事務所では無期限ですべての活動を休止するとしたばかりでした。

デビュー20周年記念ライブ(2014年11月)

「TOKIO」は男性5人グループとして1994年にCDデビューし、NHK紅白歌合戦にはデビューした年から2017年まで24回連続で出場するなど人気を集め、バラエティー番組やドラマにもメンバーそれぞれが出演し、幅広く活躍しました。これまでに2人のメンバーが脱退していますが、残りの3人で2021年に「株式会社TOKIO」を設立しグループとしての活動を継続していました。

「TOKIO」は、「31年間の長きに渡り、『TOKIO』に関わっていただいた全ての皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました」などとしています。

解散についての発表【全文】

城島茂、松岡昌宏、国分太一をメンバーとするグループ「TOKIO」は、本日をもって解散することにいたしました。

この度の国分太一によるコンプライアンスに違反する行動により、ご関係の皆様には多大なるご迷惑やご心配をおかけする事態となり、大変重く受け止めております。改めて衷心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

そして、このたびメンバーでお互いの意思を確認し合い、このような状態になった以上、グループ「TOKIO」として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました。

1994年のCDデビュー以来、TOKIOを応援してくださった多くのファンの皆様やご関係の皆様、私たちに活動の機会を与えてくださり支えていただいたメディアの皆様やスポンサー企業の皆様、そして私たちの活動を温かく受け入れていただいた福島県をはじめとした地域の皆様には突然のご報告となってしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。

今後につきましては、まずはご関係の皆様にお詫びとご挨拶をさせていただきながら、それぞれが自分自身と向き合い、これまでお世話になった皆様に対して貢献させていただくことができるとすれば何なのかを真摯に問い続けていきたいと思います。

最後に、この31年間の長きに渡り、TOKIOに関わっていただいた全ての皆様に、心から御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

2025年6月25日
TOKIO

福島県民から 解散惜しむ声

福島県は、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の風評被害払拭のためTOKIOのメンバーをPR活動に起用してきましたが、突然の解散の発表を受けて県民からは解散を惜しむ声が聞かれました。

福島県は、震災が発生したよくとしの2012年度から、県産の農林水産物の魅力を発信するためTOKIOのメンバーを広報活動に起用してきました。テレビコマーシャルへの出演のほかポスターやのぼりなどにも写真を使用し、県内の公共施設などで広くPR活動を行ってきました。

また、2021年4月には、グループと連携するための専用窓口「TOKIO課」を県庁内に設置したほか、TOKIOと連携して地元食品の販売イベントを開催するなどしてきました。

福島市のJR福島駅前では、突然の解散発表に、これまでの復興の応援への感謝の声や解散を惜しむ声が聞かれました。

福島市 30代女性 グループのファン
「福島県民にとって身近な存在だったのですごく残念です。グループが解散してもそれぞれで福島に関わってほしいです」

二本松市 30代女性
「福島の復興を支えるコマーシャルなどを見て、すごくあたたかい気持ちになっていました。関わりが無くなるのは残念です」

伊達市 70代女性
「解散と聞いてびっくりした。これほど福島に関わってくれた芸能人はいないのですごくさみしいです」

福島県がコメントを発表

「TOKIO」の解散の発表を受けて、福島県はコメントを発表しました。

コメントでは「TOKIOが解散することは大変残念だ。県として今後の対応について様々な観点から検討した結果、TOKIOがこれまで本県の復興に果たしてきた役割は大きく、今後も福島県の風評払拭と風化防止をいっそう進めていく観点から、城島茂氏と松岡昌宏氏には、解散後も変わらず福島県を応援していただき、力を貸していただきたいと考えている」としています。

そのうえで、グループと連携する業務の窓口として県庁に設置した「TOKIO課」の扱いについては今後検討し、現在、制作中の今年度のテレビCMやポスターは委託先と内容の変更などの調整をしていくとしています。

「TOKIO」デビューから解散まで

(左から)国分太一氏 城島茂さん 松岡昌宏さん

「TOKIO」は旧ジャニーズ事務所に所属していた、もともと男性5人のアイドルグループで、1994年「LOVE YOU ONLY」でCDデビューしました。

アイドルみずからが演奏するバンドスタイルで人気を集め、NHK紅白歌合戦にデビューした年から2017年まで24回連続で出場したほか、「ザ!鉄腕!DASH!!」をはじめとするバラエティーやドラマにも多数、出演しました。

▽2018年に山口達也さんが事務所の契約を解除されたほか
▽2021年には長瀬智也さんが事務所を退所し、それぞれグループを脱退。

その後はリーダーの城島茂さん、松岡昌宏さん、国分太一氏の3人で「株式会社TOKIO」を設立し、グループとしての活動を継続していました。

しかし、今回の国分氏の問題を受け、31年間続いた人気グループは解散することとなりました。

「TOKIO」解散発表 ニュース動画【NHKプラスで配信】(2025年7月2日まで)↓↓↓

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