「ふふっ・・・察しがよいわね。その通り!あとのふたつはあなたたちのベッドよ!でも、ゆかりさん!いやとは言わせないわ。前にも言ったように、これは命令なのよ。」
おびえているゆかりに対して直子は厳しい口調で言った。
「これからはここがあなたたちのベッドルームよ。妙子の改造手術はほぼ完了したわ。それでこちらに保管してあるの。」
「主任・・・少し扱いがひどいのではないでしょうか。まるで人間扱いされていないような・・・」
かをりが抗議のつもりで言った。
「何を言っているの!妙子はすでに人間ではないのだから人権なんて無いのよ。人間じゃないモノを人間扱いしないなんて当然じゃない。彼女は、組織の所有物・・・・言い換えれば重要な武器・・いえ兵器と言ったほうがよいかもね・・・兵器なのだから使わないときは安全装置を付けて格納しなければね・・・暴走でもしたら大変だからね。」
直子はいかにも意地悪く説明をした。
「これから妙子の機能テストを行うからあなたたちも見て行きなさい。」
直子は言い終えると、天井に固定されている監視カメラに対して合図をした。
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