フェーズ1 特殊ミッションルーム
女は火照った身体をおこし、ベッドに腰をかけた。
男はソファーに座りブランデーを口にすると大きく息をついた。
激しいセックスだった。
その後の余韻が醒めやらぬ中、男はしゃべり始めた。
「3名の人選を急いでくれ・・・・」
男の名は鍵山隆次・・・・ミスターKと呼ばれているテロ請負会社『ブラックブラッド(黒い血、BB)社』のボスだ。
「わかりました。すでに候補者はあがっております。」
答えた女の名は葉山直子・・・Kの秘書であり、愛人である。
「これ以上、治安部をのさばらせてはいけない。各国でのテロ活動もあの冴香とかいう女サイボーグに邪魔されているのだ。
あの女サイボーグを破壊しなければ我々に明日はない」
「承知しております。今こそ我々のサイボーグ技術が治安部より勝っていることを思い知らせましょう。」
直子は淡々と答えた。
「直子・・・指揮はすべておまえに任せる。よいな。
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