| バナナチップに最良の日 |
果てなくていい 退かなくていい そんなまんまの ずっとこのまんまがいいな いつか終わっちゃうなら ずっとずっと今のまんまでいいや 「腹減ったんだけど?」 「あ、私、お菓子なら持ってるよ。」 「お前、いつも何か食うもん持ってるよな。 食べるの趣味なの?」 「そういうわけじゃないけど・・・。」 食べ物があると、会話がつなげるからね。 「何これ?」 「えーと・・・果物の・・・お菓子だよ。」 「俺、西洋のものだめなんだ。ごめん。」 「あ、そうなんだ。」 ひとには好き嫌いがあるから、厄介。 諦めることを諦めた。 最後の自尊心が遠のいていく。 この二日後、少年は少女に愛を告げる。 しかし、すべてを諦めた少女に何が言える? 嬉しいという感情より、ただ、”厄介”なのだ。 いつ死んでもいいと思っていたのに。 ストッパー。それが少年の役目。 だけど、この一週間後に少女は後悔することになる。 死んでおけばよかった、と。 なぜなら、少年の言動を機にひとつだけだった ストッパーが複数に増えていくことに気付いたから。 もう死ねない。 ひとつあれば、複数になる可能性はあったのに、 ひとつのうちに、払いのけるべきだったのに。 そう考えながら、早く老いることを目標に、 少女は生きていく。 笑い方も板についた。 しわができれば死ぬことに諦めもつく。 |
| 少年ナイフの「バナナチップ」って歌を頭に入れて 書いたのに、むちゃ変な文。 解説。キバはね、ヒナタが好きっていうより、 ヒナタのストッパーになるために告げたのであって、 キバが死ぬとヒナタもすぐ死ぬん。 ヒナタはいつ死んでもいいって思ってるんだけど、 自分を必要としてくれるひとがいるから生きるん。 そんなかんじ。 頭わいてるね、知ってたよ。 |
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