水産大学校のことしの入学試験で出題ミス 新たに10人合格に
下関市にある水産大学校は、ことし2月の入学試験で、「数学」の設問に正しい選択肢がない出題ミスがあり、採点し直した結果、新たに10人を合格にしたと発表しました。
水産大学校によりますと、ことし2月に行った今年度の一般選抜入試の「数学」で、「整数」に関する設問の4つの選択肢の中に、正しい答えがなかったということです。
今月16日に、入試問題を扱う出版社から指摘され、確認した結果、出題ミスが分かったということで水産大学校は、採点し直した結果、合格点に達した10人を新たに合格にしました。
新たに合格した10人のうち、5人は、大学校の別の学科に第2志望で合格して入学しているほか、2人は、別の大学に進学しているということです。
このため、別の学科の5人は、第1志望の学科への変更をまた、別の大学に進学した人を含む残りの5人は、大学校への入学をそれぞれ認めるということです。
水産大学校は、水産業に携わる人を養成するため、5つの学科に毎年200人近くが入学しています。
水産大学校は、入試後のチェックでも出題ミスを見つけられなかったということで新たに合格とした10人に事情を説明し、謝罪したということです。
水産大学校の大原順一学生部長は、「大変申し訳なく心からおわびを申し上げます。今後担当者を拡充し出題ミスがないようにしていきたい」と話していました。