南瓜とマヨネーズ 第六話





決心がついた水曜日。


「・・・もうやめにしよ?」
このままじゃあ、私はナルトくんのただの飯炊き女。
「私・・・どんどんナルトくんに見透かされて嫌われていくのとか、
ナルトくんがいなくなるのが怖いよ・・・。
だから、もう、ここで止めたい。」

「・・?もうご飯作りに来てくれないってこと?」
「うん・・・そう・・・。」

幼いナルトくん。
私の言葉の意味なんか、わかっていない。
だけど、そんなところが好きだったんだ。

私は、ナルトくんにご飯をいっぱいつくってあげた。
いっぱいいっぱい、”好き”をあげた。


ナルトくんのことが好きだった。
すごくすごく大好きだった。


「じゃあな、また、暇になったら作りにきてくれよ!」
「うん。」

こんなのは別れじゃあない。
ナルトくんはそんなつもりじゃあない。



外に出た時、一度振り返った。
ナルトくんが住んでいる家。
毎週毎週通った家。
その向かいには、並木があって、
春にはキレイな一列の桃色になるんだ。






「ありがとう。」











電話をして、
キバくんと会う約束をした。
ちょうど一週間ぶり。
もしかしたら、キバくんはすっぽかすかもしれない。
はじめから、キバくんは来るつもりなんてないかもしれない。

それでも、私には待ち続ける義務がある。













第七話へつづく
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次で最後。
本当にこのヒナタはしっかりしているな・・・。
ナルトは、ガキなので別になーんにも考えてないって感じです。
ナルヒナ、嫌いじゃないけどね。
本、持ってるし。
























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