南瓜とマヨネーズ 第4話
キバくんと二人きりで会う機会はみるみる減っていった。
キバくんは何か感づいているみたい。
だから、私をもう無理に誘ったりしないみたい。
任務の時も、シノくんを挟んで以外はあまり話さなくなった。
私はそのキバくんの行動に、どう対処していいかわからないでいる。
そのまま、もう1か月が過ぎる。




こないだの水曜日、ナルトくんにこんなことを言われた。
「よくわかんないけど、俺、お前のこと好きかも。」
「え?」
「昔はさあ、お前って暗いし、はっきりもの言わないし、変な奴とか思ってたけど、
最近とかさ、お前と一緒にいるの、楽しいよ。」



自分が喜んでいるのか、困っているのか、本当にわからないでいる。
初めて自分で切り開いた憧れの道。
今日は朝から喉がキリキリ痛む。
心なしか、頭も痛い気がする。
とりあえず、集合場所へ出かける。







「おはよう。」
いつも通り、一番に来ているのはシノくんだった。
キバくんも、先生もまだみたい。
「お、おはよ・・・・。」
二人ともあまり話したりしない方なので、いつも二人の時は黙ったままでいる。
ところが、今日はシノくんが話しかけてきた。

「・・・・ヒナタ。お前、キバと何かあったのか?」
まさかシノくんに気づかれているとは思わなかった。
「・・・・な、何で?」
「今日、キバは休むそうだ。昨日も別に体調が悪くなかったし、
あいつはずる休みなんて絶対しない奴だから、原因があるとしたら、
お前だろうと思った。」
どこまでも鋭い。

「シノくん・・・私・・・・・。」
突然、絶望を感じた。
「私、どうしたらいいか、わかんないよ・・・。」



私はゆっくり、
だけど明確に、今まであったことを話しはじめた。
シノくんは、話し終わるまで、黙って聞いていてくれた。












第五話へつづく
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シノはヒナタの相談相手なのです。
この時点で、もう最終話までのストーリー決まりました。
あと2~3話で終わりかなあ・・・・?
























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