南瓜とマヨネーズ 第3話
はじめて、キバくんに秘密ができた。








あの日から・・・・
私は毎週水曜日、ナルトくんの家へご飯を作りに通っている。
別に、ナルトくんは私のことを、特別な対象としていないし、
私も、別にナルトくんにそんなことを望んでいない。
ただ、以前より親しくなっただけ。


「ヒナタ、お前いい奴だな!」
この言葉を聞くと、私は、私がどうでもよくなる。
自分が何をしているかわからないでいる。










「ヒナタ。水曜日、いつも通り、赤丸の散歩付き合ってよ。」
水曜日は赤丸の散歩の日。
いつもキバくんと会う日。
そんなのわかってる。

「・・・・ご、ごめん、もう、水曜日だめになっちゃったんだ・・・・。」
嘘をつくのにも、もう慣れた。
「そっかー。ヒナタん家厳しいもんな。」
ばれない嘘ほど、苦しいものはないよ。




「ごめんね。」
「何だよ、別にいいよ。」
「ごめん。」
無意識に、複数、その言葉は口から自然にこぼれた。
「ごめん。ごめんね、キバくん。」
「別に怒ってねーよ、何謝っちゃってんの、お前?」
「ごめんね。ごめん・・・・・。」



自分が何をしているのか、やっとわかった。
私は、キバくんを裏切っている。









「ごめん。」
謝ってすむことじゃない。
でもね、嘘の数だけ、私はナルトくんへ近づくことができるの。











第四話へつづく
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キバヒナが好きなひとが求めるキバヒナじゃないかもしれない。
今、気づきました。不快ですか?
でも、やっぱあたしはヒナタがナルトが好きっていう事実は受け止めようと
思いまして・・・。
うちのヒナタは少し大人すぎるかも。ヒナタらしくないかな。
しかし、こうやって、優柔不断で、意志を貫き通せないのが、
ヒナタの性格だと思うので、こんなかんじでもいっか。
























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