DICK

きっと私は大丈夫。
あんなにつらくても死ねなかったし。
だから、今日もきっと無事に終えられるはず。

「誰も居ない家に招くってことは、わかってるよな?」
「う、うん。」

あのひとは私のことを便利だと思ったかもしれない。
あのひとは私のことを道具として扱ったのかもしれない。

「うまくいかねえ・・・。」

あのひとが見えなくなった。
近づきすぎて見えなくなった。
不安。

「あ・・・そこかも・・」
「え?」

あのひとは私のことを不便だと思ったかもしれない。
あのひとは私のことを不良品として扱ったかもしれない。

「なんか・・・思ってたのと、違う」

あのひとが見えた。
お互いの鼻がくっつきそうな距離で。
安心。

だけど、私の「一番」の人にはマグネットがついていて、
わたしはその磁力に逆らえないのよ。
それでもいいの?
それでも平気なの?



ジンジンしながら自転車にまたがる。
どこへでも行けるかもしれない。
明日、再びあのひとに会ったらどんな顔するかな。














えーと、お初・・・ってことです。
2人のオハツはこうであってほしい。
また書き直したい。
















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