薬物を友人に強要する少女たち(SNSより)

若者はタイや韓国に出稼ぎ

ラオスは2026年には国連が定める「後発開発途上国(LDC)」のステータスを脱却する見通しだが、国内では母国の将来に期待を持てない若者が、海外へ流出してしまうケースも少なくない。

前出のビーさんは、母国に対する複雑な胸中を打ち明ける。

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「タイや韓国はラオスよりも稼げるので、出稼ぎに行ってしまう若者も多いです。中国語が話せると職に困らないので、僕は中国へ留学する予定です。母国のことは好きですが、将来のことを考えると、ずっとここにいることは考えられない」

豊かな自然や穏やかな暮らし、素朴な人々——。ラオスには多くの魅力がある一方で、その裏には貧困を背景にした人身売買など、さまざまな人権問題が山積している。

人身売買の被害に遭った子供たちは、一生その傷を負い続け、心のケアをしていかなければならないという。日本としてできることは引き続き、問題解決に向けた国際的な連携強化のほか、日本人が加害者にならないための徹底した対策を講じることだろう。

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