日本共産党中央委員会に抗議文を送付しました
追記
下の抗議文は日本共産党中央委員会・改正充氏宛に電子メール(2025/06/25 水曜日 08:04)で送信しました。
日本共産党は、戦前の厳しい弾圧にも屈せず、平和と民主主義、そして社会的正義を掲げて活動を続けてきた歴史ある政党です。現代の多様な言論環境の中にあっても、その一貫した理念と姿勢に共感し、信頼を寄せる人々は少なくありません。
そうした存在であるからこそ、日本共産党およびその周辺の言論人には、他者の表現の自由にも真摯に向き合い、たとえ批判を受けた場合であっても、それに冷静かつ良識的に応じる態度が求められると考えます。それは、政党としての責任ある姿勢であり、長年積み上げてきた信頼を守るうえでも不可欠な姿勢ではないでしょうか。
今回、私の言論活動に対して、日本共産党と密な関係を持つ人物から、発言の自由を封じようとするかのような強い言葉が投げかけられました。こうした状況を受け、以下の通り正式な抗議文を送付し、ここに公開いたします。
本件が、政党と市民の健全な対話のきっかけとなり、今後のより建設的な議論と信頼の再構築へとつながることを心より願っております。
抗議文
日本共産党中央委員会 御中
貴党関係者による一連の言動について、深く遺憾の意を表し、ここに正式に抗議いたします。
私はこれまで、貴党やその周辺の言論活動に対して、表現の自由の範囲内で意見を述べてまいりました。しかしながら、貴党が各種媒体で取り上げていて選挙活動の応援にも参加している「剽軽奈 乙燦」と称する人物によって、SNS上において度重なる嫌がらせを受け、ついには以下のような発言にまで至りました。
「よし、ダメでいいから二度と共産党に言及すんな。おっさんオメーはやっぱダメだ。」
(https://x.com/taiyu1984/status/1937636555876872446)
これは、私の自由な発言を封じようとする脅迫的発言であり、極めて深刻な問題です。こうした言動が貴党と関係する人物によって行われている以上、貴党には説明責任があり、関係性の明確化と再発防止のための具体的措置が求められます。
私個人への攻撃を通じて、自由な言論を萎縮させようとする行為は、民主主義社会の根幹を揺るがすものであり、貴党の掲げる理念とも矛盾するのではないでしょうか。
つきましては、下記の点について貴党としての公式な見解と対応を、書面または公開可能な形で速やかにお示しいただきたく存じます。
当該人物と貴党との関係性
この発言に対する貴党の認識と対応方針
今後、同様の言論弾圧的行為を防止するための措置
なお、本抗議文およびその趣旨に関する質疑は、表現の自由および公共的関心に基づき、ネット上で公開いたします。また、2025年7月3日までにご回答をいただけない場合には、返答がなかった事実も含めて公表する予定です。
誠意あるご対応をお願い申し上げます。
敬具
2025年6月25日
田中健一
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