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好き嫌い.com

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すききらいどっとこむ

好き嫌い.comとは、匿名掲示板の一種。「みんなのホンネが集まる場所」とうたっている。実際は誹謗中傷を書き込ませることで広告収入を得ている極めて悪質なサイトである。

好き嫌い.comの使い方(使う際は自己責任)

好き嫌い.comに行き、有名人の名前をクリックする。その有名人のことが「好き」か「嫌い」かを聞かれるので選択をする。すると好き派の割合と嫌い派の割合が棒グラフで表示される。また、コメントの閲覧、書き込みは投票してからでないとできない。

好き嫌い.comの問題点

好き嫌い.comが問題視されている理由は主に以下のような内容である

誹謗中傷、荒らしコメントが多い

誹謗中傷は嫌い派の人間がする傾向が高く、荒らし(女性著名人への卑猥なセクハラコメントなども)は好き派の人間がする傾向が高い。また、嫌い派の人間と好き派の人間が二極化して衝突するため、ますますコメントを過激なものにしてしまう。

不適切なコメントが放置されている

コメントを投稿する際の警告表示はあるものの、ブロックワードなども設定されておらず、誹謗中傷への対策は極めて不十分であるといえる。また、不適切なコメントの通報機能はあるものの、運営者や管理者による検閲や削除などは極一部のページを除き原則として行われていない。

運営者情報が不明

サイト内で公表している運営者情報は、「好き嫌い.com運営事務局」という名前とメールアドレスのみである。

ただし、当掲示板に対する発信者情報開示命令に対する異議申し立て裁判を通じて運営者の本名が判明している。

好感度ランキング、不人気ランキングの信ぴょう性と運営によるランキング操作疑惑

不人気ランキングが世間の情勢を踏まえたような内容になっており、頻繁に入れ替わるのに対して、好感度ランキングの上位3名はほとんど変更がない。そのため、運営者がランキングを操作しているという疑惑が持たれている。

嫌い派のワードでヒットしやすい

検索エンジンで「○○ 嫌い」や「○○ 炎上」などといったキーワードを検索するとヒットしやすいようになっているため、必然的にアンチが集まりやすい構造になっている。

裁判

かつて関優太氏及びその家族に対する殺害予告で発信者情報開示請求に成功した例がある。その記事がこちら

つまり、あのメールアドレスは完全に機能していない訳ではなさそうだ。しかし、逆に言えば、このようなことがない限り情報開示は難しいといえる。

不人気ランキング上位にランクインしている堀口英利氏は当掲示板に対する発信者情報掲示請求を申し立て、裁判所から開示命令が出されたが、運営者は異議を申し立てた。この異議申し立ては裁判所により却下され、堀口氏は運営者の名前が佐々木啓太であることを公表した。出典

追加基準

追加基準は不明。芸能人やアスリート、政治家などに加え、Vtuber、歌い手などのネット上の注目度の高い人物が追加されやすい。要するに「こいつ追加したら叩いてくれそう。そして広告収入ガッポリ稼げそう」みたいな人を運営者は追加しているのだろう。

支持する意見

好き嫌い.comを支持する人々も見受けられる。「色々な意見を知ることができる」といった一理ある考えもあれば、「誹謗中傷や荒らしなんてどうでもよい」といった意見もある。また、「XやYoutubeで直接叩くのを防止してくれているから何ともいえない」という意見や、熱心な動画配信者のリスナーのような情報通の投稿を評価する意見もあり、よく読むと腐れ縁や反転アンチのような内容である場合も珍しくない。

余談

好き嫌い.comはサイト名が日本語ドメインのような名前となっているが、実際のドメイン名は「suki-kira.com」である。運営者は日本語ドメインとしての「好き嫌い.com」を取得しておらず、ドメインパーキング業者がこの日本語ドメインを取得している。(ドメインパーキングの説明

実際、広告ブロッカーをオフにした状態で日本語ドメインの「好き嫌い.com」にアクセスすると、検索ワードが3つ並んだページが表示される(広告ブロッカーをオンにした場合、空白のページが表示される)。

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