勝手に人生を背負わせるな。
東京在住の女性W様から「日頃の御礼に購読料をお渡ししたい」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。合流したタイミングで、W様の家族が骨折をしたという連絡が届いた。身内が事故ると、心はザワつく。W様は「私も数年前に骨をバキバキに折り、家族にとても支えられた。私は家族に恩がある。今こそ恩を返す時だ」と言った。私は、細かいことかもしれないけれど『恩』という言葉に違和感を覚えた。恩は、怖い。なんだか、返済を迫られている借金のように感じた。
そのことをW様に伝えると「確かに返済のように感じている。親に対しては『返さなきゃいけないものがある』という感覚があります」と言った。この言葉を聞いた時に、なぜ、私が周囲の人たちから浮きまくるのか判明した。私には、返済するべき恩がないからだ。親や社会への返済は「俺が幸せそうに生きている姿を見せてやっているから充分だろ」の一言で、完済している。親が骨折をしたら、お見舞いに行く。だが、それは恩があるからではない。単に、生き物として親が好きだからだ。私の人生に、恩などという「いい言葉っぽいけれど呪いっぽい言葉」が登場する隙はない。
誤解を浴びながら言うと、私は、親に「死んでもいい」と思っている。親が死ぬことを許容しているから、死なないように生きることを拒否する。おそろしいことに、親も、私に「死んでもいい」と思っている。母親からは「お前は、みんなから愛されている間は生きて、誰からも愛されなくなったら死ぬんだね」と言われている。その通り。生きられるだけ生きたら野垂れ死ぬ坂爪一族の間に、恩や情などと言った湿っぽいワードが登場する隙はない。勝手にやれ。勝手に生きて、勝手に死ね。意地をはり通す自由は、斬り殺される自由と背中合わせだと認識した上で、自由に生きろ。
だから、場合によっては親の死に目を見ることを避ける。親の死に目を見ることよりも、他にやりたいことがあったらそっちを優先する。恩知らずと言われようが、非国民と言われようが、関係ない。気分が乗ればやるし、気分が乗らなければやらない。間違っても、罪悪感などでは動かない。親から「老後の世話は頼むよ」と言われたら、やりたい気持ちは山々だけどそんなことを言われたらやる気が削がれちゃうよと思って、やらない。親から「俺たちの世話はいいから好きに生きろ」と言われたら、天邪鬼だから「世話をしたい」になる。やれと言われたらやらない。やるなと言われたらやる。自分がやりたいと思ったら、やる。
肩こりの原因がわかった。他人の人生を背負っているからだ。スマホやパソコンが原因なのではなく、自分の体が他人に乗っ取られているからだ。だから元気が出ないのだ。肩こりを治す必殺技がわかった。家族とポジティブに絶縁することだ。桃鉄の徳政令カードの如く、心の中で「これまでの一切全部チャラ!!」と宣言する。返すべき恩なんてない。恩は全て完済済みの世界を生きる。あとはもう、やりたいからやる。やりたくないからやらない。それだけの世界を生きることだ。そうすれば、自分に言い訳をする必要がなくなる。潔く、爽やかに、明朗な日々を過ごすことができる。肩こりに悩まされている人や、慢性的に疲れている人は、他人に取り憑かれているんだよ。自分の体を、自分ではない誰かに乗っ取られているんだよ。振り払えよ。全部チャラにしろよ。しがらみを捨てて、自由に生きてみろよ。そっちの方が、ずっとヘルシーだよ。困った時は俺を呼べ。俺がお前の延べ棒になる。男一匹、今日も行く。
坂爪さんー!noteよみました!
誰といてもつい、反射的にその場に合った役割を演じようとしてしまうので、
そういうのを全部オフにしたわたしを客観的に見てくれて、かつ文章にまでしてくれるのは、こんなにも感慨深くて嬉しいものなんだと思いました
坂爪さんが会った時も何度も言っていて、文章にもあった、「冷えた体」とか「自我ではなく喜びがない」とか、「コミュニケーションを避けながら求めてる」とか、
「好きな人と一緒にいる力ではなく、嫌いな人と一緒にいる力が鍛えられているように感じた」
とか、ほんとにほんとにそうで
あぁ本当は、私はこういうことを人に言われてみたかったんだと思いました
表面的な、「かわいいね」「素敵だね」「賢いんだね」「いい子だよね」とかは、正直腐るほど言われてきましたが、それを言われても自分の感情は何一つ動かなくて、ただただ言われるたびに、周りが見た時、
そういう自分でいなきゃと呪われてるみたいでした。
自分が可愛くいたい綺麗でいたい、賢くいたいいい子でいたいからそうするんじゃなくて、そうしてないと私は存在してはいけないんだと、無意識に思い込んで日々を生きていたから、体がいつも重くて疲れてて、心は冷え切ってる。
学校の成績がいいとか、有名な大学にいったとか、問題を起こさないとかいい子であるとか、見た目を美しく保つとか、人とぶつからずに、人の機嫌を損ねないようにコミュニケーションをとることができるとか、
そういうことばかりをしてきたので、
いつしか人からも、自分のことを記号としてしか見られなくなって、表面的な会話しか人とできなくて、人とたくさん会ってるのに自分自身はいつも空虚で
自分は本当に冷たく生きていたんだと、
おかげで認識できました
なんのために生きてるのかわからないし何が好きかも何が楽しいかも、何が嫌かも、全てその場の人と空気感に委ねて生きてきた
そりゃあ「自我がない」と言われても当然です。
カラオケも付き合ってくれて嬉しかったです!多分、歌を歌うことが好きなのは
その瞬間その時の喜びや感情だけを考えればいいからなんだと思います。明日何しようかとか、あれしなくちゃとか、こういう自分でいなきゃとか、将来どうしようとか。そういうのを考えさせられすぎて疲れ切ってたので、なーんにもかんがえずに
今ここにいる瞬間を感じ切れるのが、私にとっては歌なんだと思います。
そういえば、坂爪さんに会ってから、
ホステスの仕事も、連絡しなきゃなーとか営業しなきゃなーとか、この人に好かれるには?とか、今までは結構考えがちだったんですけど、考えんのが馬鹿馬鹿しくなりました笑笑
一応仕事だからちゃんとしなきゃとか思ってたんですけど、よくよく考えたらなんで親と同じかそれ以上の歳の人たちのために私が何かをしなきゃなんねーんだと思いはじめて、
私とそんなに飲みたいなら徹底的に金を積んでくれ。の気持ちになってきました🤣
やれ俺の女になれだの、やらせろだの、何言ってんだお前は、話は大金を持ってきてからだ。そうじゃないならしゃべるな。ていう、、笑
娘と同い年くらいの年齢の人をどうにかしようとしたがる正気の沙汰じゃないことばかり言ってくる人に何かする必要なーんもないし、
なぜこの人たちは私と本気で対等だと思ってるんだろ?て思ってからはラインの一つも返さなくなりました笑
客からの全ての要求に、しらん。私はしゃべってあげてるんだからお金を払え、
お前が頑張れ。というマインドになれたのが地味に嬉しかったですっ笑
私は私の体を温めることだけを考えて生きていこうと思います!
ありがとうございました!またカラオケ行きましょ!
おおまかな予定
6月25日(水)東京都中央区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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